約束ノート

「自分への3つの約束」を果たすための修行ブログ。

約束ノート(339):20140712

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:「幸せ」という言葉を使わずに幸せを表現できること

土日のFacebookのニュースフィードを見ていると、みんな幸せそうだなあとよく感じます。
家族のこと、旅行したこと、何かを飲み食いしたこと、お散歩したこと、テレビを見たこと、仕事をがんばっていること…などの日常を書いているだけなのですが、「幸せ」という単語が直接出てこなくてもそう思います。

週末は特に、幸せそうなオーラがあるように感じるのです。「その人がそれに対して幸せを感じている」ということが、なんとなく伝わる気がします。本人が幸せだと明確に感じていなくても、そのときの状況を共有したくなって自らの言葉で発信するから、そう感じるのかもしれません。
平日のニュースフィードは、ネット上のなにかのニュースに対するシェアをベースにしたものが圧倒的で、こういう「自分から自分のことをしゃべる」というのが少ない気がするので、余計なのかも。

自分の日常を言うことや、コメントのやりとりに対してうざいとか慣れ合いだとか思う人もいるようですが、私は土日のニュースフィードを見るのがとても好きです。それに対して「いいですね」とか「わかります!」とかコメントがつくのを見るのもとても好きです。

インターネット…特にSNSは、(情報共有よりも)人との交流のために存在していてほしいと個人的には思います。そのために、「自分が幸せだと感じたこと」がいつまでも素直に言える空気であってほしいと思います。
私がネットで人と交流を始めて25年経ちますが、なんかそういうことがだんだん薄れている気がして、少し怖い気がしています。

約束ノート(338):20140711

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:チャレンジ精神にあふれていること

仕事の話ですが、7月17日にJimdoCafe銀座というのをやることになり、いろいろ準備をしていました。Jimdoというホームページ作成サービスの使い方を中心にお伝えする相談会みたいなものです。昨日、Jimdo登録者に送られる公式メルマガで告知されたとたん一気に申し込みや問い合わせがきて、あっという間に枠がほとんど埋まってしまいました。

以前からJimdo Meetupというユーザー会に時々参加していますが、ここでの熱気は本当にすごいです。ユーザーさんたちは個人事業主や小さな会社の経営者の方が圧倒的に多いのですが、みんな未来を見ています。「自分でこの道を切り開きたい」というチャレンジ精神の強さを感じます。きっと今回のこの申し込みの早さも、熱意の表れなのでしょう。

私自身、14年前にフリーランスとして活動を始めて、自分なりのポリシーを持って仕事をしてきたつもりではあるので、割と立場はそういった方たちと似ています。
でも「道を切り開く」という感じではなくて、もう少し淡々と、人が求めているものに対して応えてきたという感覚が強いです。自分がどうなりたいかよりも、相手(求めている人=お客さん)にどうなってほしいかってことをずっと考えてきたような気がします。

それが結果的に「道を切り開く」ことになっていたのかもしれないけれど、私自身はあまりそういう感覚がないので、Jimdoユーザーのみなさんを見ているとまぶしく感じます。いつも未来に何か新しいものが見えていて、とにかくそれに向かってがむしゃらに進む人がとても魅力的に見えます。

ある意味、JimdoCafeそのものが、私にとって「道を切り開く」きっかけになるのかな?と感じていたりもします。ビジネス的には非常に小さな一歩ではあるけれど。
私は当日講師のような立場だけど、当日お会いできるみなさんからいろいろ学ぶつもりで臨みたいと思います。

約束ノート(337):20140706

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:どんな話題でも楽しく話せること

今回の「いいところ」はこの数日ずっと書こうとしていたことです。最近よく思いますが、昨日はその集大成みたいな日でした。昨日は割と業種の近いみなさんと飲みに行ったのですが、みなさん本当にお話が上手なのですよね。うちのだんなも割とそうですけど、どういう方向の話題でもついていけるというか、引っ張れるのです。

その理由のひとつは、「接した出来事を学びに変えるエンジン」が優れているからだと私は思っています。いいこともいやなこともすべて教訓にできたり、マンガやテレビや映画などからも何かを学んでいるんだと思うのです。

ちなみに私は小さなときからほぼまったくマンガは読まないで生きてきました。マンガを読むと頭が悪くなるよと誰か(親?)に言われて怖くなり、読めなくなってしまったというのが最初のきっかけですが、今になって読んでなかったことをかなり後悔しています^^;

まあこういう人たちはマンガを読んだ・読んでいないにはあまり関係なく、どんなことも「経験値」として蓄えられるから、人に何かを言われたときにすぐに「自分の経験」に結びつけて返すことができるのですよね。こういう人を「コミュ力が高い人」というんだと思います。人とつながろう、人脈を広げようとがんばらなくても勝手に広がっていく理由がよくわかります。

飲み会などで基本的に口数の少ない私は、こういう方たちに支えられてなんとか人と接点を持てているのだなあと思うことがよくあります。

約束ノート(336):20140702

インターネットに関する気になるニュースやできごと

今日のできごと:匿名SNSと本名SNSの違い

昨日はこのブログを書いた時には元気だったのに、突然寒気がして熱が上がるという状態になり結局会社には行けず、ずっと布団の中にいました。家族以外誰にもリアルでは会っていないので、今回はネット上のお話。

最近、とある匿名のネットコミュニティを時々見ています。
2ちゃんねるよりももうちょっとマイルドな印象のある場所です。

Facebookなどのように本名を出すところと比較して、匿名コミュニティでのやりとりの差を見ているのがおもしろいです。匿名だと自分だとばれないことが前提なので「負の側面」が前面に出てくるんですよね。

  • 怒ってること
  • 悲しいこと
  • 悔しいこと

みたいな。

一方Facebookだと、

  • よかったこと
  • うれしかったこと
  • たのしかったこと

のような「正の側面(とは言わないかな)」が全面に出ますよね。
本名を出してるので、自分の嫌な面は出したくないですし。

でも、私の印象としてはなぜだか、匿名のコミュニティのほうがポジティブなやりとりに見えるのです。書かれていることはネガティブなことが多いですけど、それに対するコメントは超ポジティブ。Facebookよりもずっとそういう風に見えます。相手のことがまったくわからないから、ストレートな、理想論っぽい答えが出てきやすいのかもしれないですね。

自分の情報がわかるコミュニティでネガティブなことが書かれていると、読んだ人は、書いた相手のそれまでの発言やステータスなどの「その人の背景」を前提として反応を考えていると思います。この人に対してこう返したら傷つくだろうとか、あーまたネガティブなこと言ってるよーとか、私がコメントすることじゃないなーとかのフィルターがかかります。
匿名コミュニティにはそれがないので、反応したいと思った時に素直に表現できるんですね、きっと。もちろん炎上の要素もかなり大きいですけど。

まあ、私はあんまり匿名コミュニティは好きではないんですけど、比較すること自体が面白くてちょっとはまっています。

約束ノート(335):20140701

ということで、予告通り今日から復活です。
もともとあまり人に読まれることを意識せずに淡々と毎日書いてきたブログですが、昨日の復活予告のいいねの数が(私としては)多すぎてびっくりしております…。

約1年ぶりの復活に際し、自分で設けていた縛りを少し減らします。私の場合縛りがあったほうが気が楽なので、これは割とギャンブルですが、とりあえずこれで。

  • 原則として、3つのテーマのうちどれか一つ以上を書く
    • 今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」
    • インターネットに関する気になるニュースやできごと
    • 今日の「ひとを誘導するデザイン」
  • ↑のテーマに沿わないことでどうしても書きたい内容があるときは沿わなくてもよい
  • 書けなかった日の記事を無理に書かない(基本的に毎日書きたいです)

ということにしたいと思います。

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:アピールのタイミングのよさ

ずっと行きたいと思っていた有名居酒屋にやっと入ることができました。
夫婦で飲みに行くときは当日予約しかしないので、事前予約だけで席が埋まるこの居酒屋の場合、何度電話してもいっぱいだと言われ続けていました。今回は時間が少し遅かったので入ることができたようでした。

別の場所にあるいくつかの支店には行ったことがあるので、どんなお店かはわかっていましたが、改めてサービスの質の高さに驚かされました。何をもって質が高いと感じたかというのはいろいろあるのですが、一番すごいと思ったのは「オーダーの取り方」でした。

最初にオーダーをとるとき、こちらが選んだものを聞いている間はサポートっぽい発言だけをしていました。このお料理はどのくらいの量だとか、時間がかかるとか、そういったことです。そしてすべて注文を終えたタイミングで今日のおすすめを話し始めました。

結構、注文をさえぎっておすすめを差し込んでくるお店も多いのですが、ここではお客の要望をまず受け入れる姿勢をとっているのですね。ヒアリングを踏まえておすすめを言うほうが効率がいいし効果も高い。考えてみれば当たり前のことなのに、だいたいのお店はおすすめをただ機械的に勧める感じになっている気がします。

そういうことに感心していたにもかかわらず、実はそのとき、店員さんがおすすめしてくれたものはひとつも注文しませんでした。(理由:すべてだんながあまり得意ではないものだったため^^;)

しばらくして、別の店員さんがやってきて言いました。
「貝のバター炒めがあと1食分で売り切れなのですが、もしよろしければどうですか?」
だんなは貝がそんなに得意ではないのに、「…じゃあ、お願いします」と思わず言っていてびっくりしました。それはおすすめされて注文しなかったメニューの一つでした。

これって、いろんな意味が含まれた言葉だと思います。

  • あと1食で売り切れちゃうから、他の人に注文されないうちにどうぞ!
  • 売り切れるくらい注文が入ったメニューなんだよ
  • 時間が遅いので、店として売り切りたいと思っているので協力してくれないかなー

結局こういう複合的な要素に負けて、注文しちゃったのかなと思います。

まあなんというか、お店の勝ちですよね。
自分の仕事にもつながるお話だと思いました。

約束ノート(復活予告):20140701

約1年ぶりに、はてなブログの編集画面に文字を書いています。

この1年は、ほんとうに「グダグダ」でした。ひどかった。
心身ともに不調もひどかったです。何種類の病院に行ったんだろうか。。というかまだ行っているのですけども。法律の勉強もストップしてしまっているし、いろいろダメだなあと思っています。

が。
なんか、私の周りの空気みたいなものが、「今だ!」というサインを出しているように思いました。
偶然にも今日は2014年の後半スタートということで区切りもよいし、また淡々と書いてみようかなと思います。

約束ノートは「次の日の朝に前日のことを書く」のを基本としているので、明日、今日のことを書くところからスタートしようかと思っています。