約束ノート(147):20121202
今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」
今日のいいところ:相手にマッチした話題を提供できること
10年ぶりくらいに会ったニューヨーク在住の友人に、セントラルパークとメトロポリタン美術館を案内してもらいました。まあ当たり前なのだけど、あらゆるものはなんらかの意味を持って作られてそこにあるんですよね。そういう背景を知りながら歩けたのは本当によかったです。
彼女の、みんなに対してフレンドリーな感じはぜんぜん変わってなくて、とても居心地がよい時間でした。私たちの何気ない質問にも答えてくれるし、ちょっと興味を持ったものには付加情報を話してくれたりして、飽きさせない配慮をしてくれている気がしました。ああいうのを「機転が利く」っていうんだよなあ。彼女の職業はしゃべることのプロだけど、そこに人柄の良さが加わった素敵な案内でした。
2時間くらいしか一緒にいられなかったのだけど、最後に「これからもkeep in touchで!」と言われました。あんまり日本で使う言い方ではないけれど、素敵な言い方だなーと思いました。今度は日本で飲んだりしたいな。
インターネットに関する気になるニュースやできごと
旅行後半はちょっといろいろありましてかなり巻き戻ってノートを書いていますので、12月4日分までおやすみといたします。
身の回りの道具をひとつ選んで考察
- 今回選んだ道具:ニューヨークの地下鉄(MTA)の自動券売機
- なぜ使う?:切符を買うため
- 便利なところ:人を介さなくても切符が買えるのは便利ですね。売る方も買う方も。
考察
ニューヨークは地下鉄網がとても発達しています。そして慣れれば意外と分かりやすいです。料金は1回ごとに2.5ドル固定なので、距離別運賃である日本よりも安心感があります。プリペイドカードもあり、支払った金額よりも少しだけ多めに入ります。
券売機はだいたい各駅共通操作で、たまーに日本語で表示してくれるものもありました。日本のように駅によっていろいろ操作が違うってこともなくわかりやすいです。クレジットカード文化が根付くアメリカでは、こういう券売機でもさっとカードを通せば買えます。一方、6ドル以上のお釣りが出ないこととか、プリペイドカードは10ドル単位でしかチャージできないとか、日本のほうがいいなあと思ったこともありました。(でもちゃんと、6ドル以上のお釣りになりそうなときには確認画面が出て、「もっと多くのチャージをします?」という質問をされます。お釣りは出ませんのでやり直してね、じゃないところが素敵です)
機械で何かを処理するときは、ある程度のことは割りきってシンプルにしたほうが、誰にでもわかりやすいものになるのかもしれないなと感じました。変にいろんな配慮をするとその分だけ操作が難しくなっていくんですよね。