約束ノート

「自分への3つの約束」を果たすための修行ブログ。

約束ノート(161):20121216

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:導線づくりの大切さ

選挙の日でしたね。私にとっては引っ越し後初めての選挙で、初めて行った投票所でした。
投票所っていつもなんとなく不思議なんですが、あんまり矢印が書かれた誘導板がないような気がするんです。この投票所にいたっては、多分ひとつもなかったと思います。

でも、迷わないんですよね。適切な位置に適切に人がいて、適切な案内をしているので、特に不安にならないんです。投票用紙に書いたあと、後ろを振り向くとそこに投票箱があるので、これに入れるのだとわかります。2種類以上のものがあったとしても、紙が色分けされていて、投票箱も色分けされた紙が貼ってあるので迷いません。

視線を移動した先に自分の目的とするものが自然にあるという導線設計はとても大事だなあと思います。人の動きを想定して導線を作っていれば、「あっち」とか「こっち」という案内はいらないんだなあと感心したのでした。むしろ地下鉄とかで矢印があるために迷うってこと、あるもんなあ。
これってWebサイトの設計にも通じる話ですよね。

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まだ動画は見ていないのですがとりあえずメモ的に。

土曜日に行ったイベントでも思ったことですが、人が「当たり前」と思っていることって人によって違って、意外とこういうことって当たり前なようでできてないことだったりするんですよね。

身の回りの道具をひとつ選んで考察

  • 今回選んだ道具:色がついた「模造紙」
  • なぜ使う?:ものを書いたりするため
  • 便利なところ:模造紙は以前にも取り上げているのですが、色つきのものもよく使われていますよね。特に教育現場などでは、いろいろな色を使っている例が多いと思います。

考察

緑色の模造紙がほしくて、町の文房具屋さんっぽいところに行きました。
「緑色の模造紙はありますか」とお店の人(がんこそうなおじさん)に聞いたら、当たり前でしょという顔で「ありますよ」と一言。「そこに冊子があるでしょ、そこから選んで」と言われたので冊子を見ていたのですが、「模造紙」という言葉がどこにもなかったんです。

「すいません、この中で一般的に『模造紙』と言われるものはどれなんでしょうか」と聞いたら、「はぁ?模造紙っていうのは白しか指さないの。色つきのものは模造紙って言わないの。色上質紙とかNTラシャ(?)とか…」そんな態度で言わなくても!そんな知識ないっすよわたし。

最後に「そもそも、名前なんてどうでもいいでしょ、使うときには関係ないんだから」と言われて、「こだわってるのはそっちでしょ」と思ったりしていたわけですが、まあとにかく「模造紙というのは白いものだけを指す」ということを初めて知りました。なんか怒られちゃいましたが、いい経験になりました^^;