約束ノート(243):20130320
今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」
今日のいいところ:人生の選択の価値を感じられること
卒業した大学の学科が創設50周年を迎えたということで、祝賀パーティに行ってきました。キリスト教系の大学なので、パーティの前にはチャペルで礼拝があり、同級生と共に賛美歌を歌い、お祈りをしてきました。賛美歌を歌うなんて結婚式か大学時代しかないので、なんだか久しぶりでした。
母校はだいぶ建て替えられたりして見た目は変わりましたが、大学がもつ独特の空気は学生時代と変わっていなかったように思います。
でも、仲の良かった同級生にはちょっと怒られちゃうかもしれないのですが、実は私はあんまり大学時代のことを覚えてないんです。あんまり教職員とも深い接点を持たなかったし、サークルも途中でやめちゃって、ランチとかは割とひとりで行動していたし、バイトも孤独だったし、そもそも教員養成課程にいたくせに教員にならずに普通の会社員になっちゃったし。
だからもうとにかく同級生も先輩も後輩も職員も先生も何もかも覚えてない!どうしてこんなに忘れられるのかというくらい、誰が誰だかちっともわからない…。
でも、今回のパーティに出て同級生や教授と話していて、自分がこの場所でその時代を過ごしたことの価値を感じることができたように思います。当時感じていたことと今感じることって結構違うものなんだなあと思いました。
私の仕事は一見、教育学とは無関係なように見えるし、始めた当時は自分でもそう思っていました。でも今は明確に関連していると思っています。ホームページの役割のひとつに、人がわからないことをわかるようにするというものがあると思っていて、自分がそれに関わる仕事をしていく中で、結局大学で学んだことに立ち返ってきているんだなあと感じます。
入学当時は本気で退学を考えていた時期もあったのですが、私がこの大学とか学科を選んだことは運命だったのだろうなあ、間違ってなかったんだなあと認識できた日でした。
インターネットに関する気になるニュースやできごと
「振り込め詐欺」の新名称募集について
こういうのって一般公募するものなんですね^^;
でもたしかに、警視庁が犯罪の名前を全部考えるのはすごく大変そうです。マスコミとかにも協力を要請したりするんでしょうかね。今の時代、ツイッターでも応募できるんですねー。すごいなあ。
身の回りの道具をひとつ選んで考察
- 今回選んだ道具:パイプオルガン
- なぜ使う?:音を鳴らすため(楽器)
- 便利なところ:あの広がりのある音は本当に癒されますね。スピーカーから鳴るのとは違う、独特の響きです。
考察
大学のチャペルにはパイプオルガンがあります。今回賛美歌などはすべてパイプオルガンの生演奏でした。パイプオルガンの、あの、なんというか空気が漏れる感じのノイズが入る音がとてもいいです。チャペルにほわーっと広がる感じの、癒しの音ですね。
楽器って割と、すごく昔に発明(?)されてそのまま残っているものって多い気がします。パイプオルガンもきっと結構前からある楽器ですよね。きっとやろうと思えば同じような音を電子的に出すこともできると思うし、それができれば省スペースにもなるんだろうけれど、今もなくならないのはそれにメリットがあるからなんですよねきっと。
エレクトーンを習っていた私はパイプオルガンを弾くのは今でもちょっと夢見てます。
いつか弾いてみたいなあー。もうあまり弾けないと思うけど^^;