約束ノート

「自分への3つの約束」を果たすための修行ブログ。

約束ノート(259):20130410

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:傲慢にならないこと

3ヶ月ぶりにヨガスタジオに行ってきました。やっとヨガができるところまで体力とか体調が戻って本当にうれしいです。今回は初めての時間帯に行ったので先生も初めての人でしたが、比較的動きがゆったりだったので、ブランクがあってもついていけた感じでした。

このスタジオでは、どうも必ず最初に「訓示」みたいなものをすることになっているみたいで、いつもなんらかの勉強になるお話が聞けます。今日は「傲慢にならない」というお話。ヨガのポーズとか作法には本当にたくさんのものがあって、ほんのちょっとできるようになったからってヨガをマスターしたなんて甘い甘い、みたいな話。インストラクターの方自身もまだまだぜんぜん、という言い方をしていました。

まあよく言われる話ですけど、「できた!」と自分で思ってしまったらその先の成長はないんですよね。一番危険なのは「人よりできた」と思ったとき。人と比較して自分のほうができるという感覚を持つと、自分が何か能力が高い人に思いがちになります。私にとってこれはすごく怖いことだけど、不安になるとそういうところに逃げたくなります。あくまで謙虚に、自分に足りないところを埋めていくことをずっと意識していたいなあと思います。

……なんてすごく優等生っぽいこと書いちゃったなあ。。
なんかヨガをやるとそういう感覚になるんですよね、不思議と。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

老害について
的確ですねえ。最近私の周りでも「老害」という言葉が出る頻度が高くなりつつありますが^^; 本当はそういう状態にはしたくないわけなのです。この記事にもあるように、年をとると若いときにできたことができなくなるという現象がどんどん起こってきて、いろいろ不安になってしまうんですね。だから、過去の経験にすがりたくなる。大した経験じゃなくても、自分にはすごいキャリアがあるかのように表現したくなる。

ひとひとりの人生なんてたいしたものではありません。

確かに全体的に見ればそうなんですけど、人は自分の人生をとてもとても大事にしていると思うのです。経験は財産であり唯一無二のもの、のような感じで。そういうのって「人としての性質」のようなものだと思っていて、とても興味があります。その人のたった1度の人生経験の話を、私は自分の人生の中でもっともっと聞きたいなあと思っています。

身の回りの道具をひとつ選んで考察

  • 今回選んだ道具:ボルスター(ヨガで使う道具)
  • なぜ使う?:上に座ったり寝たりして、ポーズをとるための補助にする
  • 便利なところ:大きくて適度な弾力で、万能ですねー。

考察

ボルスターって、こんなやつです。今日のヨガでは、上に座って前屈をしたり、下にブロックを敷いて斜めに立てたところに寝てストレッチをしたりしました。
ヨガワークス ボルスター パープル

道具というのは、単純な形をしているほど万能だなあという気がします。体型や技術やキャリアの差があってもみんな使えるのって大事。

子供のころ、自分の周りにあったもの(たとえば石とか植物とか)を使った遊びを思いついて楽しんだりするのは、割と大事なスキルの訓練なんじゃないかなと今はおもったりします。道具の作り手によって完全に使い方が定められた道具ではなく、使い手が自分で使い方を決める道具を作るセンスがあったら、強いよなあ。Webサービスなんかまさにそうですね。Twitterとかね。