約束ノート

「自分への3つの約束」を果たすための修行ブログ。

約束ノート(285):20130506

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:大きい家に住んでいること

友人たちとランチの予定があったので、会場までだんなと一緒に散歩がてら歩いて行きました(本来は電車で二駅のエリア)。途中には非常に大きな家が並んだセレブなエリアがあり、高くそびえ立つ壁や立派な竹林に囲まれた家々を見ながら、すごいなーと感心していました。

そういうのを見ると、漠然と「こういうところに住んだら自分はどうなるのかなー」と思ったりしますけど、なんかあんまり住みたいとは思わないのはどうしてなのかな。お金持ちになると感覚が変わるんでしょうかね。でもやっぱりこういう大きな家に住めるということはなんらかの形で「(金銭的な)成功」があるからなんだと思うので、そういう意味で成功者を羨む気持ちはあります。人としてなんらかの能力があるから成功するんだと思うし。

自分がもしある程度のお金を持つことができたらどういうところに住むだろう、と考えながら歩いていました。とりあえず都会だろうなとは思います。田舎を知っている人は田舎がいいと思えるのだろうけど、埼玉(の都市部)出身の私たち夫婦は「ど田舎」も「大都会」も知らずに育っているので、今のところ単純に都心は便利だから、いたら楽だろうという感じです。

もう少し長く都会に住んでいると、静かなところがいいとか思い始めるのかなあ。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

「自分の好きなこと、やりたいことを職業として目指す」のは一番やってはいけないこと!!!
Facebookで少し話題になっていたこれですが、個人的には「私利私欲」と「人の役に立つこと」は相反するものではないと思います。

ここでこっそり言いますが、私は今の仕事そのものは「やりたかったこと」ではありません。私と同じ職業(Web制作関連)を選ぶ人たちは、「ものづくり」が好きな人とか「何かの技術を追い求めたい」人とかに溢れていると思いますが、私はそういうきっかけでこの職業を選んだのではないです。美術やデザインにもまったく興味がなく、むしろ小さい時から図画工作が大嫌いだった私がなぜデザインという方向を選んだのか、今でも不思議です。

5年くらい前に、自分の別のブログに「ものづくりは目的じゃなくて手段でしょ?」(あえてリンクしてません^^;)という記事を書いてすごいはてブがついちゃったことがあります。そのほとんどが、ものづくりが好きでその仕事をしている人たちからの反論という意味のものだと思います。

でも私はそれから約5年経った今でもその思いは変わっていません。
誰がなんと言おうと、私にとってものづくりは手段です。

自分がものづくりをしたいのではなく、私になんらかの問題解決を求める人がいて、その解決手段がたまたまものを作ることだったんですよね。自分ができる方法で誰かの役に立ちたくて、それがたまたまWebサイトを作ることだったのです。

たぶん、こういうことを言っても信じてもらえないんだろうな、と当時炎上しかけた状況を見て思いました。人の役に立ちたいなんて言葉はきれいごとにしか受け取られないから。
でも私は本気でした。人の役に立たないと自分の存在意義がないと思っていたから、割と死活問題でした。

私にとっては「人の役に立つこと」は「私欲」です。誰かに感謝されることが自己満足とか生きがいにつながるから。だから、このふたつの概念は相反するものではないとはっきり思えるのです。
まあ今はだいぶその感覚もなんだかマイルドになって、だいぶ自分のやりたいことを考えられるようになってきた感じはありますけどね。

身の回りの道具をひとつ選んで考察

お休み中です。やっとおいつきました!明日から新テーマでスタート予定です。