約束ノート

「自分への3つの約束」を果たすための修行ブログ。

約束ノート(292):20130513

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:やりたいと思ったことに対する実行力

イベントに参加してきました。ほとんど全員初対面でどうなるかわからなかったけど、行ってよかったです。多分今私が知りたいとか求めている情報はこのあたりだなあと明確に思います。なんか、自分以外の人の生き方を知りたいという欲求が強くあります。どうしてなんだろうな。

私よりもひとつ上の世代の起業家の方が主催するイベントだったのですが、この方は実は一度このブログに登場しています。それが出会いだったのですが、それ以来久々にお会いしました。
彼女の素敵なところは、自分の生き方や考え方に明確なポリシーがあって、それをはっきり文章で表現できていることと、自分と周りの人との違いをポジティブに受け止め、それを意識した上で行動したり考えたりしていることだと思います。

今日、私が記憶している彼女が話した「ポリシー」のうちの一つが、「やりたいと思ったことは実行して初めて意味を持つ」というようなことでした(私はそう解釈しましたが違ってたらごめんなさい)。これは、多分誰もが感覚的にわかっていることなのですが、ちゃんと実践して人前で言えるようになることは簡単ではないと思います。

簡単ではない理由はだいたい自分自身にあると思います。能力がない、人脈がない、環境がないと自分が判断しちゃうことが、実行できない理由になってしまう。「ないこと」そのものではなくて「ないと判断してあきらめる自分」が原因なんだと思うのです。

昨日ご一緒した人で、おかきとかおせんべいのメーカーを経営されている若い女性がいました。私はそのブランドを以前から知っていて、こんな若くてきれいな女性が社長なのかとびっくりしました。なぜおかきなのかと質問された彼女は「お菓子が好きなんですよね」と答えていました。好きという気持ちからそこまで行くのにはたくさんの阻害要因があるはずなのに、そこをクリアしているのですね。

やりたいと思ったことを実行するための「自分」がしっかりあるから、できるんだと思います。今の自分には非常に耳が痛い話ですが、とても刺激をうけました。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

コンサルして成功する人、しない人について語ってみた
タイトルを見て勘違いしたのですが、「コンサルとして」ではなくて、「コンサルされて」成功する人について書かれているのですよね。

「できるサラリーマン」って、ちゃんとサボってちゃんと仕事してますよね、みんな。そんな時間がいつあるんだろう?ってことをいつもやっている感じがします。
多分それは「絶対すべきこと」に「すぐに取り組む」姿勢があるからなんだろうなあと思います。そこに、やりたい/やりたくない という感情は多分ほとんどないんだろうなーという気がします。

個人的にはそういう仕事の仕方が理想的だなあと思っていますが、いつも「やりたいかどうか」の判断が先に来てしまいます…。ううう。

今日の「ひとを誘導する言葉」

ああ、また今日も言葉じゃないですねえ。テーマを「言葉」じゃなくて「デザイン」に変えたほうがいいかもしれないなー。明日以降変えるかも。

今日のイベントで使われていたスライドのテーマが、やたら「女性的な」感じだったんです。花柄の背景に赤いリボンのラインが引いてあるような。作った方(主催の方)はこういう感じが好きなのかしら、と思いながら見ていました。

すると、主催の方が「これを見てイラッとしませんでした?」と全体に質問したのです。そんなに明確に反応がある感じではなかったですが、私はそこでこのデザインの意図は理解できました。「女性らしいってこういうものだよね?」と一般的に判断されるようなものをあえてもってきてたんですね。

そういうデザインにすると「これは女性向けのものですよ」ということは女性にも男性にも伝わるとは思うのですが、女性に受けるかどうかということとはまったく別の問題だと思います。以前女性サイトの管理をやっていたころ(10年以上前)、自分がそういう「女性向けのデザイン」にするのをを避けようとしていたことをなんとなく思い出したりしました。

私はそんなにリボンも花柄も嫌いではないのに、「はい女性向けですよー」という感じでこれを出されるとなんか違和感を持ってしまうのです。枠にはめられている感じがするからなんですかね。不思議です。