約束ノート

「自分への3つの約束」を果たすための修行ブログ。

約束ノート(303):20130524

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:さりげなくすごいこと

何年も飲みに行こうと言っていた知人との飲み会がついに実現して、彼の地元の居酒屋に行ってきました。飲み会には私を合わせて4人いたのですが、私以外の3人がなんかみんな「すごい」(※それぞれ違う方向で「すごい」ので、こういう大雑把な表現になってます^^;)方で、しかもそれをぜんぜん表に出さないというか、その「すごい」状態を作るためにがんばってなくてとてもさりげないのです。

さらにお店の店主がまたすごかったんですよね。彼が「親分」と慕うその人はなんだかチャキチャキの江戸っ子っぽくサバサバした感じ(実際に江戸っ子かどうかは知らないですが)。さらっとあまり見たことがないお料理を出してくるのです。かなりいろんな居酒屋に今まで行ってますけど、ベストと言ってもいいくらい好きな感じでした。また行きたいなー。

すごい人って、自分のすごさをひけらかしたりしないんですよね。それが自然で当たり前だと本気で思っているのです。「さりげなくすごい」人たちに囲まれて、なんだか自分もすごいような気がした夜でした(笑)

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一人で生きること
質問者の方は、義務教育をまともに受けてこなかった人とは思えないくらい、すごく頭のいい人だと思いました。人を信じられなくなるような人生をおくってきた中で、少なくてもここに投稿できるくらい、人を信じることを忘れていなかった精神力もすごいと思いました。

なんというか、こういう内容ってもっと「悲劇のヒーロー(ヒロイン)」みたいな空気が漂ったりするものですけど、この文章にはそれを感じないのですよね。「オレってかわいそうでしょ?」みたいな押し付けがない感じがします。それを多くの人が感じ取っていろんな回答をしているのですよね。

でもたぶんこの人は、そんな人生を送ってきたからこそ自分自身の力を認められていないのかも、という気はちょっとします。自分の感情だけで動いてはいけないんだという大前提でいろんなことを考えている気がする。そしてそれでいいと思ってる。

本人がいいと思っている人生のポリシーを、他人が変えることなんてできませんよね。
きっとこの人が納得できる回答ができる人はいないんじゃないかなという気がしました。

今日の「ひとを誘導するデザイン」

飲み会の会場は、私はほとんど行ったことのない場所だったのですが、街がきちんとできていることにちょっと驚いてキョロキョロしてしまいました。私が住んでいる私鉄沿線のあたりって、街はあるけれどなんか小さくまとまっているという感じで、あんまり「街」というオーラがないんですよね。
やっぱり、JRの古くからある駅周辺は、なんだかしっかりした街づくりがされている感じがします。

そういう街に特徴的なのが「看板」なんですよね。
駅を出たとたんに、パーッと色とりどりの看板がある風景が開けるというか。俯瞰するとなんかとてもきれいだなあと思って、しばらく立ち止まって見入っちゃいました。

個々の店への誘導という視点で見ると、あちこちできらびやかな看板があると何も目に止まらなかったりしますね^^; よくありがちな、Web上でいろんな派手なバナーがいっぱいあると何をクリックしていいかわからなくなって結局何も誘導できない、みたいなアレです。
とはいえ、なんにもしないと完全に埋もれてしまいますしね。難しいところです。