約束ノート(308):20130529
今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」
今日のいいところ:認め合いつつ、主張すること
WebSigの年に1回の大イベント「WebSig1日学校」のキックオフミーティングがありました。全員がそれぞれの立ち位置で何をやりたいかを言い合ったのですが、みんな視点とか言い出すタイミングとか内容とかがバラバラで(笑)、ほんとに面白いです。比較しようにもその基準をどこにおけばいいのかもよくわからないってくらい。
みんな、他の人の言うことを受け止めて自分の意見を言っているんですけど、まあなんというか、相手を否定するわけでもなく、相手の意見に同意という表現でもなく、最終的には自分の主張につなげてしまうんですね。で、それをみんなはスルーしないけど、がっつり受け止めてもいない、みたいな。明確にまとめる人もいない中でよく成り立ってるよなあこの人たち、ってよく思います^^;
私は、1日学校にスタッフ参加するのは初めてで、実はイマイチみんなの話もよくわかっていない部分もありますが、まあそのうちわかっていくのでしょう。
私がWebSigのモデレーターをお休みしている間にこのイベントが始まって、今回で4回目なのですが、正直このメンバーがどうしてアレを実現できたのかいまだに不思議なので(笑)、その秘密をさぐっていきたいと思います。
インターネットに関する気になるニュースやできごと
百人規模の読書会が密かなブーム!
読書会、いいですよね。私もずっと以前、イベントとして成立できないかと試行錯誤していた時期があります。「会」という形にすればその日までに読もうと思えるだろうし、他の人と意見交換することでその本への理解が深まると思うから。
私自身は、基本的にWeb制作の技術書でそれをやろうとしていたのですが、まあこれがなかなか難しい(自分自身の時間が取りづらかった)。でも今だったらやってもいいかな。ビジネス書とか自己啓発書とかその方向で。なんか年を重ねるにつれて、結局そういう本が一番仕事に役立つような気がしてきています。
今日の「ひとを誘導するデザイン」
上に書いたWebSigのミーティングは、「点心が食べ放題のカラオケ屋」という面白いコンセプトのところで行われました。基本的にはカラオケボックスと同じように個室に分かれていて(でも壁が薄いのでカラオケの歌は聞こえ放題…)、そこになんとなく中華っぽい(?)六角形のテーブルが並んでいる感じでした。
注文すると、点心に限らずあらゆる小皿料理が点心の入れ物(名前がわからないのですが、木でできた、丸くて重ねられるやつ)に入って出てきて、どんどん積み重ねられていきます。なるほど、これは結構便利だなと思いました。運ぶのはちょっと大変ですけど、多少保温もできそうだし、乾燥も防げそうな感じ。何が入ってるんだろうという楽しみもあるし、とりあえず中華っぽいし(?)。
食べものは、食器にこだわりがあるとそれだけでちょっと美味しそうに見えたりしますよね。「ひとを誘導する」ものとしては重要な道具だと思います。