約束ノート

「自分への3つの約束」を果たすための修行ブログ。

約束ノート(310):20130531

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:スキンシップの敷居が低いこと

ちょっと誤解を招きそうな「いいところ」ですが(笑)、そんなに深い意味はありません。

時々飲みに行く仲間たちと新橋で飲んできました。私は仕事があったのでお酒は控えめにして結構早い時間に失礼したのですが、スタートから2時間でみんな割と出来上がっていて、とても楽しかったです。このメンツの場合、集まっている人の年齢も職業もバラバラで話がみんな新鮮だし、みんなネット上のコミュニティで知り合った人たちなので、(ネット系の仕事ではないのに)ネットリテラシーが高く、話せる範囲が広いので安心感もあります。

最後、私が帰るということで「またねー!」とあいさつをしていたのですが、ほぼ全員と握手とかハグをしました。こういうのができる人って私の友人知人には少なくて、私自身も自分からするのは苦手なんですけど、そうやってスキンシップをとろうとしてくれるフレンドリーなみんなに感謝の気持ちでいっぱいになりました。だからまた一緒に飲みたくなるんだよなー。

ネット上での文字のやり取りで知り合った人たちが、実際に会って話して、スキンシップをとるというステップを経て、お互いを分かり合うための時間がどんどん短くなっていくのを実感します。私はネット上での交流も好きですけど、やっぱりネットで知り合った人とはみんなに会いたいと思います。だいたいの場合、ネット上で「この人好きだなー」と思った人は、リアルではもっといい人であることがほとんどなんですよね。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

第1回 胡散臭いのが嫌いです。
このブログの運営会社の社長・近藤さんの連載が始まったんですね。とても面白かったです。

個人的には少年時代に近藤さんが感じたことは、そんなに「変わったこと」だとは感じなかったです。
何かをさせられることに対して「なんでだろう」とか「これは効率的なのか?」とかいう疑問を持つことはむしろ「普通」(であるべき)で、何も考えずに理不尽かもしれないルールに従うほうが「普通じゃない」気がします。うーん、「普通」っていうより「人間味がある」とかそういう表現のほうがいいかなあ。

「なめらかな会社」にするのはすごく難しいと思います。みんなの価値観に合ったひとつの組織を作るってことだと思うので。それは、お互いにお互いの価値観を許すことが必要なのかなーと思ったりします。13年続いていて、社長本人が今でも会社をやっててよかったと思えているということは、きっとその方針は間違っていないんだろうなと思います。

私が今法律を勉強している理由は、私たちの生活をいろんなところで縛っている法律というルールが、誰の何を守るために作られているのかを知るのが楽しいと思うからです。もともと資格取得のために始めたんですけど、今はほんとに「なんでだろう」を追求する感じになってきてます。

従わなければいけない変えられないルールなのであれば、せめて納得する理由はほしいなというのは、少年時代の近藤さんと近いものがあるかもしれません。

今日の「ひとを誘導するデザイン」

「あえて誘導しない」というデザインも結構あちこちにありますね。
たとえば飲食店なんかだと、隠れ家感を出すためにものすごく目立たない看板だったり、まったく看板が出ていなかったり…ということも結構ありますよね。中にはあんまりお客さんがくると対応できないからという理由で、本当に紹介だけでやっているお店もあったりします。

私がフリーランスでやっていたときも割とそうだったかもしれません。
見知らぬ人からの依頼だと信頼関係の構築からはじめなければならないので、それだけで結構コストがかかってしまうからです。まあそれでやっていけてたのは幸せだったのですけど、会社になって5年が過ぎようとしている今、まったく見知らぬ人の依頼からスタートする仕事も増えて、「信頼関係の構築」という段階を経るのもそんなに悪くないかなと思ったりしています。

今日行ったお店は新橋にたくさん店舗があるのですが、「店名が書かれた看板」が出ていなくて、本当にここだろうかというのは最後まで不安でした。ここは隠れ家感を出しているという感じではないと思うのだけどな。なんで出してないんだろう?
まあ有名店なので「知る人ぞ知る」みたいな感じになっているから、それはそれでいいのかな。