約束ノート

「自分への3つの約束」を果たすための修行ブログ。

約束ノート(312):20130602

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:許される空気があること

日本酒の蔵元の「呑み切り一般公開」というイベントへ行ってきました。500円の入場料で、そこが製造している日本酒30種類以上が実質飲み放題という太っ腹イベント。昼前から飲みまくりました(笑)

こういうイベントってすごく運営が難しい気がするのです。食べものの持ち込みは禁止な上、中で販売もしていないので、飲み放題とはいえとにかく飲み続けるしかない。ベロベロになってしまう人が続出で、あちこちで地面に寝ていたりぐったりしている人を見かけました。救急車沙汰になったことは今までないんだろうか…?

酔っ払うと人はだんだんずうずうしくなっていくもので、いろいろ絡んだりする人も出てくるわけですが、そんな中蔵元のスタッフの人たちは非常に優しく対応していました。本人たちはおそらく飲んでいないはずなので、酔っ払っている人たちを冷静に見ていたはずなのに、同じ目線…というかテンションで話をしてくれたのでした。

特に社長のテンションは酔っぱらいに負けないくらい高く、大変いいキャラだなあと思いました。私たちが会場から出ようとすると、まだバスの時間があるからもうちょっと飲んでいけと引き止められ、結局さらに飲む流れになりました^^; なんだか全体的にあたたかい空気に包まれたイベントでした。

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だから、みんなブログ書こうぜ。
いやあ。すごく良い文章。こんなにいい文章が書けるならブログ書きたいと思えるよなあ。

言葉を持った人間は、もはや1人きりにはなれない。言葉を発する自分と、言葉を聞く自分がいるからだ。

こんなこと言えませんよ、普通の人は。

ブログを書くのに抵抗がある理由は、「人に見られる可能性がある」場所に文章を書くからなんですよね。自分の思いや考えや文章力が人にわかってしまうのが怖いというか。でも私が今書いているこのブログは「生きる訓練」のひとつなんだと思って、毎日書いています。

ブログを書き続けていれば、思考力を深められる。人生を、他者の模倣ではなく、自分のものにできる。少なくとも私はそう信じている。

たぶん、私も似たようなことを思っているんだと思います。まあ私は他者の模倣という選択はありだと思っているけれど(私自身は模倣したい他者が今のところいないですが)。

もっともっと、考えられる人になりたい。

今日の「ひとを誘導するデザイン」

イベントのあとでお昼ごはんを食べようと、近くのレストランに寄りました。
メニューの中に「カルボナーラ」があって、一緒に行った人の一人がそれを頼んだのですが、まったくもってカルボナーラ感がなかったです(笑) 見た目は「ケチャップのないナポリタンに卵を加えたもの」という感じで、味もそんな感じだったようです。食べているのを見ていると、カルボナーラの定義について考えたくなってきます^^;

「カルボナーラとはこういう食べものである」ということは別に法律で決められているわけではないし、みんなが一般的に思っている「カルボナーラ」はこういうものでしょ?というものがお店で出されているわけですよね。と考えると、「うちのお店ではこれがカルボナーラなの!」と言ってしまうのもアリといえばアリですよね^^;

お店がお料理に名前をつけるときって、お客さんが「料理の名前と内容」についての知識がどのくらいあるのかを想像してつけるんでしょうね。「卵とチーズのスパゲッティ」よりも「カルボナーラ」のほうがキャッチーだし、本格的でおいしそうに思えます。食べたいと思ってもらえる名前をつけるのって結構難しそうだなあ。