約束ノート

「自分への3つの約束」を果たすための修行ブログ。

約束ノート(315):20130605

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:お客様のために的確な提案ができること

知人の酒飲みたち(笑)と日本酒を飲みに行きました。私は初めて行ったのですが大変いいお店で、日本酒を楽しむための工夫があちこちにありました。

それ以上によかったのが、店員さんの臨機応変な対応でした。
同席していただんなが「きき酒セット」という3種類の日本酒が一度に出てくるものを頼んだのですが、そのうちのひとつがすでに単品で飲んだものだったということがわかって、「あ、これさっき飲んだなあ」と何気なくつぶやきました。するとそれを聴いた店員さんが「あ、別のものに変えますね!気づかなくてすみません…」とすぐに対応してくださったのです。

ここで謝るのがちょっとすごいなあと思いました。
私たちは6人で来ていましたし、それ以外にもたくさんお客様がいる中で、誰がどの日本酒を頼んだかなんて覚えていられないと思います。なのに「覚えてなくてごめんなさい」と言えることがすごいなあと。お客さん側はたぶん「覚えてるわけないよなあ」とは思っているんですけど、店員側がそれを当然だと思っていない、というのがすごいと思ったのです。(ってわかりにくいかな^^;)

結局、変えてもらうのではなくて、もう一つ注文するという方向になったのですけどね。
(変えちゃうとそのお酒を捨てることになったらもったいない、という理由で)
でもそうやってお客さんのつぶやきを逃さずに、それに対して的確な提案をすぐにできることはとても大事だなあと思います。

私も肝に命じなければ。「的確に」「すぐに」が大事。うん。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

民間出身初の女性校長になった、剛腕マザー

私自身教育畑出身ということもあって民間人校長というキーワードには結構敏感なのですが、たぶんすごく大変だと思うのです。教育畑にまったくいなかった状態でいきなり「校長先生」になるのって。トップ営業だった実績なんて、きっとほとんど関係ない。
でも、だからこそいろんなことを変えることができるのかも。がんばってほしいと思います。

最後の締めの一文に共感しました。

筆者は、久しぶりに中学校を訪問し、平川さんに会い、自分の中学時代を思い出した。目に入るもの、ほとんどすべて、手当たり次第に影響される愚かな娘であった。あのとき、平川さんのような、自分を信じて勇往邁進する先生に出会っていたら、人生が変わっていたかもしれない。

かつて私は、そんな先生になりたいと思って教師を目指したのではなかったか?
と、問いかけたりしてしまったですね…。

今日の「ひとを誘導するデザイン」

私は超超超方向音痴なので、直感でどこかにたどり着くということはまずありません。なので地図は必須アイテムなのですが、それでも迷うことがよくあります。つまり地図がうまく読めないんですね^^;
今いる場所と、地図に書かれている場所を一致させるのがまず大変なのです。

スマートフォンの存在は、そんな私の弱点を補ってくれたという意味では革命的でした。「自分が向いている方向」がわかったおかげで、地図が読めなくてもどうにか辿りつけるようになったのです。
が…それでも迷うことがよくあります。そもそも自分が向かう方向が合っているのかがよくわからないからです^^;;;;

これまでの経験上、私が確実に辿りつけるのは地図に加えて「文字での説明があるとき」です。Webサイトなどで地図と一緒に行き方が文章で書かれている場合はまず迷わないです。
今回の日本酒やさんは、サイトに文字での説明があったので迷わずにすみました(なかったら確実に迷っていました)。「○○商店街の中」とかそういうことが書いてあると本当に助かりますね。