約束ノート

「自分への3つの約束」を果たすための修行ブログ。

約束ノート(320):20130610

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:誰かの幸せのために生きていること

割と長い付き合いになった知人と、初めてサシで飲みに行きました。彼女は本当に忙しい人で、貴重なお休みの日に私のために時間をとってくれたことに心から感謝しています。

彼女はいつも自分ではない誰かのことを考えているなあと思います。人が喜んだり頑張ってたり楽しんでいたりするのを見ているのが好きで、それに自分が関わることができれば幸せだ、と思っている感じがします。誰かのためだけに生きていて自分のことを考えていないから、自分の状況がすごい(ひどい)ことになっていても気づかない。というか特に問題視してないのでしょうね。

私は彼女が全力で人生に取り組んでいる感じがとても好きだし、それをいろんな人に分け隔てなく明るくオープンにする姿勢もすごく素敵だと思います。彼女と話して自分の生きる姿勢を見直すきっかけになったというか、心が洗われたというか、そんな感じがしました。ふたりで話せて本当によかった。

彼女とは少し私と状況というか運命みたいなものが似ている気がしていることもあって、お互いになんとなく励まし合ってきた感じがあります。これからもずっと、何年も「がんばろうね」と言い合っていたいです。彼女とのすごく強い握手の感覚を忘れないうちに、また飲みたいな。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

吾輩はブログである。読者はまだいない。どうしたらいい?
ブログは2003年からいろいろと場所を変えてやっていますが、私はアクセス数はわずかでもまったく問題ないです。基本的に自分の発信したことが自分や誰かの交流のきっかけにできたらと思っていて、アクセス数は少なくても私自身が誰かと深い議論ができたりするのが一番うれしいです。

爆発的に1日何万ビューとかよりも、たった一人でも深い関心をもってくれることのほうが私はうれしいかなあ。

今日の「ひとを誘導するデザイン」

飲みに行ったお店は先日このコーナーに登場した、いわゆる「大衆居酒屋」という感じのところでした。壁に所狭しとメニューが貼られていて、一見雑然として見えます。

ところが一緒に飲んだ彼女が最初に発したのは「統一感がある!」という言葉でした。全体的に色味が統一されていて、奇抜な色味がない。そして照明が蛍光灯なのもいい。そういうことが、空気をガラっと変えることに成功しているのだ、と彼女は言っていました。なるほどなあ。
(※彼女は飲食系の仕事をしています)

飲食店って「空気」がすごく大事だなと思います。
お店に入っただけで日本酒が飲みたくなるとか、ちょっとおしゃれなケーキが食べたくなるとかいう空気ってあると思うのです。そういう空気感ってただ店内をきれいにしているだけでは得られなくて、多分いろんな演出が必要なのだと思います。このあたりを考え始めたら深そうだなー。