約束ノート（163）：20121218

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ：テーマに徹底的にこだわること

復興支援酒場という、期間限定の居酒屋に行ってきました。東北被災地の支援を目的としていて、利益が全額寄付されるようです。お店には今まで1500万円の寄付をしたと出ていました。話だけは結構前から聞いていて、所詮期間限定だし適当な（？）感じなのかなと思ったら、ものすごく本格的でびっくりしました。かなりお金をかけてお店を作ってる感じ。

内装もメニューも非常に凝っていて、あまり他のお店にはない感じがします。（私たちはこたつの中で飲んでました）
普通、地域の料理やお酒をウリにしたところって、その地域の料理やお酒以外のものも置くところが多い中で、ここは本当にほとんど東北の料理やお酒しか置かないというこだわりを感じました。お店を運営していく中でこだわりを守り続けるのは本当に大変だと思うのですが、お客の立場としてはこれくらいやってくれて初めてほんとの専門店という印象を持ちますね（厳しいかなあ？）。

こだわらないほうが儲かるのかもしれません。お客さんにもいろいろ文句を言われたりすることもあるでしょう。
それでもこだわりつづけるという姿勢に、素直に感心しました。ああいうお店、他にあるかなあ？

インターネットに関する気になるニュースやできごと

Gunosyが会社になりました。
このコーナーで記事を取り上げるときに今はすっかりお世話になっているGunosyなのですが、法人化したそうですね。報告がとても控えめというか、普通（？）のインターネット系のベンチャーにあるようなギラギラした感じがなくて、個人的には好感がもてます。

これからたぶん、「出資するよー」とか「こうしたらもっと儲かるのにー」とかいろいろ言われるのだろうなあとか思ったりしますが、やりたいことをやるための選択をし続けてほしいなあ、と思います。若さがあることはいいことだ。
…って年寄りな発言すぎたかな^^;;

身の回りの道具をひとつ選んで考察

今回選んだ道具：ホッチキス
なぜ使う？：複数の紙を手軽に綴じるため
便利なところ：穴を空けて、ひもで綴じて…といったことをやらなくても、1秒で綴じられるという手軽さは、手放せませんよね。

考察

ホッチキスってとてもいいんですけど、「使うのに別のもの（針）がいる」というところが若干面倒ですよね。まあ、そんなことを言うと電池で動くやつはみんなそうだし、シャープペンもボールペンもそうじゃんって話になりますけど、ホッチキスが他と違って面倒な点は、「使うと針が残る」ということなんですよね。

針は金属だから燃えないゴミになるから、書類を捨てるときに針だけ外さなければならなくて、掃除のときに苦労したりします。「芯なしで紙を綴じるホッチキス」というのも最近はありますが、どうもあれは美しくないんですよね。紙が破れているのか！？と思ってしまうことがあります。

今の、金属の針のような感じで曲がるプラスチックとかが発明されれば、ものすごく画期的でしょうねえ。きっと研究はされているのだろうけど。