約束ノート(181):20130105
今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」
今日のいいところ:スキルアップのための時間を惜しまないこと
ビジネス講座を受講したあと、初対面の男性と一緒に帰りの電車に乗りました。少し話をしていたら「これから会社に行きます」とのこと。会社はまだお休みだそうなので休日出勤ということになります。「年始から休日出勤おつかれさまです」と言ったら、「先日財務諸表の見方についてちょっと勉強したので、お客様の財務諸表を見てみようかと思って」と言うのです。業務ではなくて勉強のために出勤するようでした。
「まあ勉強のための出勤ですけど、これが直接仕事につながりますからね。逆に言うと仕事に直接的につながらないと勉強する気にならないというのもアレなんですけどねー」
私より一回り若い彼は、今ならきっとなんでも勉強できるんだろうなと思いました。一番すごいのは、今日の講座を受講したことも休日出勤して勉強することも、それが仕事につながると思えていること。勉強自体よりも、学んだことを仕事につなげることのほうが実は難しい気がします。
なんだか、ガツンとグーで殴られたような衝撃を受けました。年齢のせいにしてはいけない、と心を鬼にするのでした。
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原稿を編集者になくされた赤塚不二夫のひとこと (1/2)
Facebookで反射的にシェアしてしまった記事。
完璧な仕事や勝ち負けにこだわっていると、誰かが失敗した時についそれを責めてしまうものです。でも、完璧な人間なんていないのですから誰でもミスを犯します。本当に優しい人とは、誰かが失敗したときやトラブルが起きた際にも周囲を気遣うことができる人なのです。
私はこれに苦手意識を持っています。「人は誰でも失敗するのだから」ということを前提にして行動することは、その人を信用していないことにつながる気がするし、「優しさ」とは違う気がしています。誰かが失敗をしたときに責めないようにがんばる(我慢する)ことも、本当にその人のためなんだろうかということがよくわからない。この記事の話のように「責めないけれど失敗とは認識させる」ことが必要だと思います。これが難しい。
赤塚不二夫さんの行動はすばらしいですけど、この人にもう一度原稿を描かせたこの編集者の人柄がきっとすごいんだろうなあ。赤塚不二夫さんの見せた「優しさ」は、この編集者の普段の対応のお返しだったんじゃないか、という気がします。なんとなく。
身の回りの道具をひとつ選んで考察
- 今回選んだ道具:カレンダー
- なぜ使う?:今日の日付や曜日を確認したり、予定を書き込んだりするため
- 便利なところ:インテリアという意味でカレンダーは割と好きです。
考察
代官山のTSUTAYAで、「味のカレンダー」という日めくりカレンダーを見つけました。
あとで調べたら、公式サイトやFacebookページまでありました。
1日1日、その時期の旬の食べものがイラストで紹介されていて、そこに短い文章が添えられています。解説というよりはライターさんの個人的な経験に基づいたエッセイのようなもので、個人ブログを読んでいるような感覚です。なんとなくこのブログに方向性が似ているような気がして、親近感が勝手にわいてます。
まあ実を言うと日めくりカレンダーを毎日めくれた試しがないので、しばらく買っていなかったのですが、今回はなんだか挑戦をしてみたくなりました。毎日つづくかな。楽しみです。