約束ノート

「自分への3つの約束」を果たすための修行ブログ。

約束ノート(319):20130609

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:迷いながら走ること

今日はちょっとほわっとした表現しかできないのですが。
「将来進むべき道の答えを出したものの、迷いながら走っている」という状態の人と少しお話をしました。人生の中で「このまま進む」という選択もできる状態で別の道に進むというのは、とても勇気がいることだと思います。それまでの安定していた生活を自分の選択で捨てるということだから。

どんなことでもそうですけど、それまでやってきたことをやめたり方向性を変えたりするときって、いろんな方向からの反発がありますよね。慣れたものとか、安定しているものを守ろうとする保守的な気持ちというのはどうしても出てきます。そういう反発と戦いながら、何が起こるかわからない新しい道を走るというのはすごく不安なものです。

なんかもう、自分を洗脳するしかないというか。せめてこの道の先は明るいと信じるしかない。
私は今も迷いながら走っていて、確信して大地を踏みしめて歩くなんてことは今までの人生でしたことがないような気がしますが(笑)、客観的にそういう人を見ると大丈夫だよと声をかけたくなります。自分のことは思いっきり棚にあげてますけどね。

勇気を出して新しい道に向かって踏み出したことがとても素敵だと思うし、応援したいなと思います。新しい道に進んだ結果、もとの道がすごくよかったことに気がつくこともあるし、場合によってはそこに戻るという方法もあるのだから、今はとにかく前に進んでほしいなと思います。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

「暑いね」に「そうですね」と返すな! 初対面の人と会話が弾む“聞き方”のコツとは?
あー。これ、ありますね。「暑いですね」と言われたときは基本的に会話を続けたいという意思表示なので、どうにか続けてあげないと!という危機感は持ちます。私は、こういうときは「今日は○度まで上がるみたいですねえ」とかニュースのネタを出したりしますかね。熊谷とかはもっとですよねえ!とか(笑)

人から言われたときはいいんですけど、問題はこれを自分から言えないことなんですよね。
そういえば私は自分から会話をスタートするのがあんまり得意ではないかもなあ。
少なくても「暑いですね」と自分から言ったことは今までないような気がします^^;

今日の「ひとを誘導するデザイン」

今日はセミナーに行ったのですが、会場がビルの地下でした。「地下1階へはC階段をご利用ください」という張り紙があちこちにあり、丁寧に地図も書かれていました。ビルの一番奥にあるC階段にたどり着くと、そこにはいろいろと荷物が置かれていて、普段使われている階段には見えませんでした。本当にここでいいのかなあと思いながら階段を降りました。

結果的にはちゃんとたどり着いたのですが、実は普通にビルの入口近くのエレベーターで降りればよかったのだということにあとから気づきました。あれだけ「階段をご利用ください」と書いてあると、階段を使わないとたどりつけないのではないかと思ってしまいます^^; 上の階に行く人に影響が出るから、地下に行く人はエレベーターを使わないでほしいということなんですかねえ。

そういえば今年の目黒川のお花見のころ、中目黒駅に「目黒川→」という張り紙があったのですが、これがあきらかに目黒川に行く方向と逆を指していたことがありました。場所を知らない人を逆方向へ誘導して混雑を避ける策なんだと思いますが、なんだか気の毒な感じがしました。

混雑を避けるためにその場所に対する知識がない人が利用される感じは、あまりいい気分じゃないなあ…と思ってしまいます。