約束ノート(113):20121029
今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」
今日のいいところ:うれしさの表現
このコーナーではあまり個人を特定しないのですが、今日は身内ということもありちょっと公開。共同経営者である相方嬢のお誕生日前夜祭という名目で焼肉を食べに行きました。たまたま29日(肉の日)でお店に入れるかどうか心配でしたが、入れてよかったです。
そのなかで、少し前にお客様からいただいたメールの話になりました。
私が2年ぶりに会社に復帰したことに対して、「(相方嬢には)2年間本当によくしていただいて、#fc0(=私たちの会社)は自分にとってなくてはならない存在です」という言葉をいただいたのです。
相方嬢は涙ぐんで、この言葉が本当にうれしかったと言っていました。
彼女はいつも、うれしいことをうれしいとストレートに表現します。そういう話を聞いていると私もすごくうれしいと思えて、もらい泣きしてしまいます(彼女は気づいているかわからないけど)。
うれしさのストレートな表現は、周りを幸せにしますね。
私はいつも、もらってばかりのような気がします。
インターネットに関する気になるニュースやできごと
日本の閉塞感を打ち破れるのは女性起業家だ!男性にはない自由さと生命エネルギーに要注目
自分が会社経営側に戻ったせいなのか、こういう記事に目が行くようになっているのかもしれませんが、私自身は仕事をしているときには「女性」であることの意識はあまりないです。まあもともと小さいときはずっと男の子ばかりが友だちで、女の子が興味のあることに興味を示さないタイプの子どもだったので、そもそもの意識がそんな感じかもしれません。
この記事の、
女性ゆえの起業というのは、筆者はあまり重視していない。しかし、女性ゆえにテーマを選択することは大切だ。
という部分は私も同意するところ。事実私の周りにも子育てをテーマにしたり主婦層をターゲットにした会社を立ち上げる人たちはそれなりにいて、得意な分野を生かすということを考えたときに「女性にしかできないこと」をテーマにできるのはいいなと思えます。
起業に限らず、生きていく上では結局良い部分も悪い部分も「自分」にかかってくると思っているので、性別を言い訳にはしたくないと思っています。でも、「女性らしく」生きられる権利があるのなら、そうなってみたかったなあとは思います(って過去形にしなくていいのかもしれないけど^^;)。
身の回りの道具をひとつ選んで考察
- 今回選んだ道具:ScanSnap(紙をスキャンしてデジタルデータにする機械)
- なぜ使う?:本や名刺など、紙で存在するものをデータとして保管するため
- 便利なところ:操作がとてもシンプルで、スキャンがとても早いのは素敵ですね!
考察
名刺をスキャンするために、自宅にあるScanSnapを久々に使いました。
スキャンそのものは本当に早くてすばらしいのですが、OCRが本当に使い物になりませんでした。300枚くらいのうち、すべての情報を完璧に読み取れた名刺は2枚くらいだったと思います。設定が良くないのかなあ。それともOCRの能力の限界なんでしょうか。
ただ、今回やってみて、「読み取りやすい名刺」と「読み取れない名刺」というのは結構明確に差があるなと思いました。たとえばこんな法則性がありました。
- 濃い色に白い文字の名刺の文字を読み取るのはほぼ無理
- つやのある紙質の名刺の文字もほとんど読み取れない。透明なのは論外
- 名刺の情報が表面と裏面に分かれているといろいろめんどくさい
- 特殊なフォントを使っていると文字を誤認識してしまう
- 折り曲げてある形の名刺はそもそもスキャンができなくて、連続スキャンをしていると止められてしまうので非常に困る
結局、「個性がないふつーの名刺」が一番読み取りやすいわけなのですが、名刺に個性を出さないとあとで気にとめてもらえないかもしれないし、でもスキャンしてもらえないと連絡がもらえなくなるかもしれない。悩ましいところです。
うちの会社の名刺はちゃんと読み取れるのかなあ。今度試してみなくては。