約束ノート

「自分への3つの約束」を果たすための修行ブログ。

約束ノート(290):20130511

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:自分の得意なところを生かせること

同業の方たちとの飲み会に参加しました。最近こういう飲み会には出ていなかったので、ちょっと新鮮でした。まあ当たり前なんですけど話していることがみんな理解できるのですーっと入っていく感じ。

いろいろな方とお話をしてみて、みなさん自分の得意なこととかやり方をきちんと認識して仕事をしているなあと感じました。そうではない人も、自分でそれをさがそうと努力をしていたり、他の誰かに得意なことを見出されたりしながら、自分がすべきことを見つけているという印象でした。

私がフリーランスになった13年前は、Web制作に関してあんまり業務が明確に分かれていませんでした。デザインもHTMLを書くのもディレクションもプログラミングもプランニングも運用アドバイスもSEO対策も全部やっていた感じ。これは私のお客さんがほとんど直受けだったということもあるかもしれないのですが、得意/不得意関係なく「全部やる」ことに意味があった時代でした。

今はかなり分業化が進み、明確に「デザイナー」「マークアップエンジニア」「ディレクター」という職業の人が存在しています。その分野が得意であることがアピールできないと就活も難しそうな感じがしますし、「その分野だけをやりたい(他のことはやりたくない)」という希望を持った人も多い気がします。

自分が得意なことで仕事をしている人って、やっていることに対する誇りと自信が明確に見えます。そういう人たちと話をすると、自分はどうなんだ?と問いかけたくなりますね。私にもまだ「もっと得意なこと」があるんじゃないか?って。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

議事録作成が早くなると仕事が少しは楽しくなる(かもしれない)話
うんうん、いい話。お友だちのブログです。
フリーランス時代、私はあんまり明確に議事録をとったりしていませんでした。でも今はほぼ必ず打ち合わせの議事録はとりますし、社内でのミーティングでも先にアジェンダを出してそれをもとに議事録を作ってます。そういえばWebSigのモデレーター会議でもかなりきちんと議事録をとってますし、アジェンダは事前に出てます。

アジェンダが先に出ているのといないのとではミーティングの進行がかなり違うと思います。この記事にもあるとおり「誰が何をいつまでにやるのか」というところがミーティングの中で出てきたらそれを明確に書いておくことがすごく大事だと思っています。そうすれば次のミーティングのときにそれが今どうなっているのか明確になるから。

そして、

「全員がなんとなく議事録とってる」みたいな空気が駆逐されてほしい。

これすごくわかります。。。
Web制作ではない仕事をしていたころはこんなのが蔓延してた気がします^^;;

今日の「ひとを誘導する言葉」

スパムメールって、人を誘導するためにあの手この手の言葉を使っていますよね。「誘導する言葉」の研究という意味ではうってつけの題材。最近面白いと思ったのは、こういうタイトルのメール。

サイトは、正直怪しいです。でも、沢山ある儲かる情報の中から選ばれたサイトです。お試しあれ!

怪しいと言い切っているのがいさぎよいと思ったので(笑)、ちょっと中身を見てみました。

本当に得する情報、儲かる情報は
絶対に長く続きません。

理由は、単純です。

知られる前に終わっている場合が
ほとんどだからです。

つまり、みんなが一気に始めるので、
早く終わるんです。

ですので、一番大事なのは、
情報を受け取るスピードと
試すスピードです。

ちょっと、なるほどと思ってしまいました(笑)
「得をする」というのは「他の誰かよりも」という比較があることが多いので、確かに「全員が得をする」というパターンはあまりなくて、「早く知った人が得をする」ということはあると思います。そういう意味で、早くリンクをクリックしろ!という誘導は正しいと思います。

うさんくさい。

なにかおかしい。

儲からなかった。

お金がかかる。

このサイトを試してみて、
上記の中で1つでも
当てはまる事があれば、
すぐにやめちゃって下さい。

ありませんけど。

これもすごい誘導だと思います。なんかこう、この人の文章のセンスが割と好きです。
なんかちょっと、スパムメールを書く仕事がやりたくなってきた(笑)