約束ノート

「自分への3つの約束」を果たすための修行ブログ。

約束ノート(291):20130512

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:自分の信条がはっきりしていること

このブログを書くきっかけとなった講座は3ヶ月で1ターンを終了するのですが、結局今回で4回目の継続受講となり、今日が新しいターンの初日でした。初日は「自分のクレド(=信条、行動指針)」をつくることからスタートするので、3ヶ月に1度自分の「信条」を見直すことになります。

私が一番最初に受講したとき、講座の中でいろいろなワークをやりつつ割と苦労してクレドを作ったのですが、今日初めてお会いした受講者の男性と話をしていて、この人は最初から自分に「クレド」があるんだなあと思いました。自分の中に一本筋があってそれに基づいてしゃべっている感じでした。

自分の中に「筋」があれば、何かを選択するときも迷ったりしないんだろうなあ。
私よりも15歳くらい若い人だと思いますが、しっかりしているなあと思います。

考えてみると、私の場合「筋」は年齢を重ねるにつれてぶれてきているような気がします。なので今のほうが迷うことが多いかも。もしかしたらいろいろな経験を経て選択肢が増えて、「そこを筋にしなくてもいいんじゃないか」と思えるようになったということなのかもしれません。

今まで作った4回の私の「クレド」は、どれも微妙にずれています。
振り返ると結構おもしろいです。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

自炊と仕事

ご飯を作るための時間を労働にあててお金を得て、そのお金を使って割高な外食をしている。これって健全なのだろうか、とグツグツとレトルトカレーを温めながら考えたりした。

これは時々考えます。ただ、私はお金よりも時間が大事なので、買い物して作って片付ける時間をとるくらいならさくっと外食をして済ませるとか、誰かと楽しくおいしい食事をしながら過ごしたいとか思います。それにお金をかけることは必要なことだと思っています。

私が極端なんだとは思いますが、テレビでドラマとか映画を見続けるのをもったいないと感じるのでテレビはほとんど見ませんし、家でぼーっとする時間があることそのものに落ち込んだりします。もっとやるべきことがあったんじゃないか、って。

料理自体が楽しいことだと思えて、それに時間を費やすことが自分にとって必要なことだと思えていたら、多分人生がだいぶ違ったんだろうなとは思うのですよね。。

今日の「ひとを誘導する言葉」

ランチを食べに行ったお店のメニューに麻婆豆腐がありました。そこに中華料理の料理人として有名な方のお名前が書かれていて、その方直伝なのでおすすめと書かれていました。
そのお店は都心からはちょっと外れた位置にある居酒屋で、中華料理の専門店というわけではなかったので、「直伝」という言葉を見たときに「ほんとかなあ?」と疑ってしまいました。

こういう言葉って、状況で信用度が変わってきますね。
どこからどう見ても中華専門店だったり、たとえば中華街の中のお店だったりしたら、へー直伝なんだーと信じそうですけど、特にそうではない感じだと、なんでそういうところがそんな料理人と接点があるんだ?と変に勘ぐっちゃいます。

あとは「直伝」という言葉の解釈も難しいですよね。その人が手取り足取り教えていなくても、たとえば500人くらいに教えるセミナーがあって、そこで教わったとかでも「直伝」になるのでしょうし…。まあ事実としては間違っていないし、お店のアピールポイントとして使うにはいいのかな。

あ、料理自体はおいしかったので、それが事実でもそうでなくてもまあいいんですけどね^^