約束ノート

「自分への3つの約束」を果たすための修行ブログ。

約束ノート(314):20130604

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:夢を語れること

お客様のところでのミーティングがたまたま夜まであったので、そのあと相方嬢とご飯を食べに行きました。そのときの会話は、多分周りから見たら普通に「将来の夢を語っている」ような感じだったんだと思いますが、私たちにとっては珍しい話題でなんだか新鮮でした。

会社を立ち上げたばかりのころは、飲みに行くとそんな話しかしていなかったと思いますが、最近はまったくそういう話はしなくなっていました。お互いの頭の中にあるこうなりたいというイメージを話し合う…というかアウトプットするということがとても大事だということは経験上わかっているのですが、なかなかそういうタイミングがない…というか、つくってないんですねきっと。

仕事の関係で経営者の方とはよくお会いするのですが、ほとんどの社長さんは、実現するかしないかに関わらず夢を語っていたりするんですよね。やりたいことが明確にあるからこそ会社をやっていけるのだし、試練があっても乗り越えようと思えるんだと思います。

そういうことはちゃんと言葉にしていかないと、思っているだけでは何も形にならない。
小さな夢でも話はしていないといけないな、と思いました。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

「読まれなくなる」Facebookでの投稿、先進企業の対策は
今回は、記事の内容そのものではないおはなしなんですけど。
これって、2ページ以降が会員登録しないと読めないので引用しちゃいけないし、何が書かれているか言ってもいけないってことですよねえ。ここってなんかあいまいだなあと今思いました。なんだろうこの違和感。オープンじゃないインターネットに対する違和感?

まあでもそんなこと言ったらFacebookだって全部がオープンじゃないしなあ。
友だちが友だち限定で話した内容を勝手にこのブログで引用するのはご法度なわけだし。
Twitterで鍵付きアカウントの人の発言をRTしちゃいけないわけだし。

そもそも昔(10年以上前)はどこかにリンクをはるのにいちいち許可をとったりしていたのに、今はそんな文化はどこかに消えてしまってじゃんじゃんリンクをはり、内容の引用もしていたりするわけなですよね。シェアする敷居が下がっている一方でクローズドなインターネットの世界もどんどん広がっていて、なんかこのあたりのお作法がどんどん難しくなっているなあと思います。

いろんな人がネットの世界に入ってくるというのはほんと大変なことですね。
25年くらいずっと「こっち」にいるので、ずーっと大量の人がじゃんじゃか入ってくるのを見てきて、それに合わせて「こっち」の形がどんどん変わっていくのは、なんだか面白いし気持ち悪い感じがします。

今日の「ひとを誘導するデザイン」

閉店のときに流れる「蛍の光」の音楽は、人を焦らせるという意味で誘導力がありますよね^^;;
でも、最近はなんとなくあまり聴かなくなった気がしてました。デパートの閉店時間になると、間もなく閉店というアナウンスが流れても音楽はそのままで、「ごゆっくりお楽しみください」とか言ってたりするし。

ところが今日はこの曲を久々に聴きました。居酒屋で。
居酒屋でこれが流れるのは割とめずらしくないですかね。飲み屋で閉店までいることはすごく多いですけど、流れたのはあまり聴いたことがない気がします。

いやー。この曲はほんとに焦ります。
なんというか、お店側の意思を感じちゃうんですね。早く帰れよ!みたいな。
なんかもともとそのために作られた曲じゃないのに、なんか蛍の光の曲が気の毒な感じもします。いい曲なのになあ。

約束ノート(313):20130603

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:考えの違いを認め合い、自分の考えを広げられること

ほぼ初めてお会いする異業種の人たち3人とお食事をしました。3人はとても仲良しで、話を聞いていると、お互いのことを深く理解した上で話をしていることがよくわかりました。

同じ会社ではないのでしょっちゅう会っているわけではないのに、お互いに意識的に会う時間を作って自分の思いや考えをよく話しているそうです。何年もそういうことをしてきた結果、相手が得意なところを尊敬し、相手に足りなくて自分にできることを理解し、お互いの考えを補完できるようになっていったのだろうな、と思います。年齢も性別も違う3人の関係性が非常にうらやましく思えました。

同じような思いや考えを持っている人がいたとき、うんうんそうだよねとお互いに同調しているだけだと、考えがどんどん内側にこもるような気がします。議論をするとき、相手と自分の考えが同じであることを確認するのではなく、むしろ違うことを認めて自分の考えを広げる方向でありたいと思います。

私にも似た関係性の存在(=共同経営者)がいるわけで、そういうことを改めて意識していきたいと思いました。まず「時間を作って自分の思いや考えを話す」ことが圧倒的に足りてないな…。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

【第2回】意思決定できない組織は、なぜ、3つの「直感の罠」にハマってしまうのか?
あえて6ページ目にリンクをはっていますが、ここで書かれている「素人意見の罠」というのが本当にそうだなあと思いました。私が仕事でお客さんと接していると非常によくあることです。たとえばこういうやつですね。

 たとえば、
「この間、ツイッターで得た情報なんですけど、そういうやり方をしていると、かえって問題を増やすだけだそうですよ」だとか、
「最近、ネットで調べていたら、もっと他にいい方法があるみたい」などという発言だ。

今とにかく多いのは、WordPressがいいらしいという話。なんの根拠もないままそう思っていて、周りがいいって言うからいいんじゃない?という結論を出している人たちがとても多いのです。たぶんこれは、この記事で言うと、

利用しやすいものにアクセスして、自分の都合のいい情報を引き寄せるのだ。

ということなのだと思っています。結局、自分に都合のいい情報のほうが理解も納得もしやすいのです。伝える側としては、いかに「相手にとって都合のいい情報」として伝えられるかということを考える必要があると思っています。
あれ。なんかちょっと仕事モードになっちゃったな。

今日の「ひとを誘導するデザイン」

今日のお食事にはだんなも一緒にいて、私は相手と初対面だったので、夫婦で先に待ち合わせをすることになっていました。ところが結局お店に15分も遅刻してしまいました。
理由は、先についていた私が彼をうまく誘導できなかったからです。

Facebookのメッセージでやりとりをしていて、私は「○○に向かって左」と書いたのですがそれでは伝わりませんでした。右とか左とか言われてもわからない、と言うのです。そこで目印となる場所を書いてみたのですが、なにせ彼がどこにいるのかわからないのでその場所が見える位置にいるのかどうかもよくわからないのでうまく伝わりません。

彼が私の誘導に従えなかった最大の原因は、私が重度の方向音痴であるという事前知識だったんだと思います。彼が「絶対こっちのほうだろう」と思っている方向と、すでにたどり着いている私が誘導している方向が別の方向だったために、彼は私の言うことを信じなかったんですね^^;;; ←私はすでにたどり着いているのにも関わらず!

人を誘導できるかどうかには、それまでの実績(?)も大きく影響するのだなと思いました…。
まあ今思うと電話すればよかったという感じですね、はい^^;

約束ノート(312):20130602

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:許される空気があること

日本酒の蔵元の「呑み切り一般公開」というイベントへ行ってきました。500円の入場料で、そこが製造している日本酒30種類以上が実質飲み放題という太っ腹イベント。昼前から飲みまくりました(笑)

こういうイベントってすごく運営が難しい気がするのです。食べものの持ち込みは禁止な上、中で販売もしていないので、飲み放題とはいえとにかく飲み続けるしかない。ベロベロになってしまう人が続出で、あちこちで地面に寝ていたりぐったりしている人を見かけました。救急車沙汰になったことは今までないんだろうか…?

酔っ払うと人はだんだんずうずうしくなっていくもので、いろいろ絡んだりする人も出てくるわけですが、そんな中蔵元のスタッフの人たちは非常に優しく対応していました。本人たちはおそらく飲んでいないはずなので、酔っ払っている人たちを冷静に見ていたはずなのに、同じ目線…というかテンションで話をしてくれたのでした。

特に社長のテンションは酔っぱらいに負けないくらい高く、大変いいキャラだなあと思いました。私たちが会場から出ようとすると、まだバスの時間があるからもうちょっと飲んでいけと引き止められ、結局さらに飲む流れになりました^^; なんだか全体的にあたたかい空気に包まれたイベントでした。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

だから、みんなブログ書こうぜ。
いやあ。すごく良い文章。こんなにいい文章が書けるならブログ書きたいと思えるよなあ。

言葉を持った人間は、もはや1人きりにはなれない。言葉を発する自分と、言葉を聞く自分がいるからだ。

こんなこと言えませんよ、普通の人は。

ブログを書くのに抵抗がある理由は、「人に見られる可能性がある」場所に文章を書くからなんですよね。自分の思いや考えや文章力が人にわかってしまうのが怖いというか。でも私が今書いているこのブログは「生きる訓練」のひとつなんだと思って、毎日書いています。

ブログを書き続けていれば、思考力を深められる。人生を、他者の模倣ではなく、自分のものにできる。少なくとも私はそう信じている。

たぶん、私も似たようなことを思っているんだと思います。まあ私は他者の模倣という選択はありだと思っているけれど(私自身は模倣したい他者が今のところいないですが)。

もっともっと、考えられる人になりたい。

今日の「ひとを誘導するデザイン」

イベントのあとでお昼ごはんを食べようと、近くのレストランに寄りました。
メニューの中に「カルボナーラ」があって、一緒に行った人の一人がそれを頼んだのですが、まったくもってカルボナーラ感がなかったです(笑) 見た目は「ケチャップのないナポリタンに卵を加えたもの」という感じで、味もそんな感じだったようです。食べているのを見ていると、カルボナーラの定義について考えたくなってきます^^;

「カルボナーラとはこういう食べものである」ということは別に法律で決められているわけではないし、みんなが一般的に思っている「カルボナーラ」はこういうものでしょ?というものがお店で出されているわけですよね。と考えると、「うちのお店ではこれがカルボナーラなの!」と言ってしまうのもアリといえばアリですよね^^;

お店がお料理に名前をつけるときって、お客さんが「料理の名前と内容」についての知識がどのくらいあるのかを想像してつけるんでしょうね。「卵とチーズのスパゲッティ」よりも「カルボナーラ」のほうがキャッチーだし、本格的でおいしそうに思えます。食べたいと思ってもらえる名前をつけるのって結構難しそうだなあ。

約束ノート(311):20130601

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:完璧なおもてなし

家の近所にある、チェーン店系ではない老舗の大衆居酒屋に行ってきました。いつも前を通っていたのに一度も行ったことがなく、ふと思い立って入ってみました。お店は古いけれどきれいに整っていてメニューとか調味料などが最低限しか置いていないので、全体的にすっきりシンプルな感じでした。

私たちの対応をしてくれた店員さんはおそらく日本人ではないのですが、質問には的確に答えていましたし、食器を下げるタイミングが完璧で(私は遅すぎても早すぎてもいけないと思っています)、すごく教育されているなあと思っていました。
私たちは奥のほうにある座敷にいたのですが、その部屋に時々日本人のおばちゃん…というかおばあちゃんの年齢だと思われる人が現れ、お客さんとあちこちで日常会話をしていました。ああ、この人はきっといわゆる「名物おかみ」ってやつだなと思いました。

お客さんに「一緒に飲もうよ」と言われると、その「おかみ」は「いえいえ、私はお酒は飲まないのよー。お酒飲むと乱れちゃうでしょ、年寄りが乱れるときたないからね」と返していました。多分、仕事に対する責任感が強いんだなと思いました。

最後にお会計をしてもらったときに、伝票が一部間違っていることに気づきました。レジを担当したのはその「おかみ」だったのですが、「ほんとにすみません…ご迷惑をおかけしました」と何度も謝り、「また来てくださいね」と申し訳なさそうに言っていました。この前「またお願いします」とお店にお願いされるのは好きじゃないとこのブログに書いたばっかりですけど、この流れでのお願いはアリです。これに凝りずまた来てねということだと思うので。

だいたいお客だって酔っ払っているわけでその指摘が本当かどうかも怪しいところで、信用だけでやりとりする感じですよね。飲み屋さんのこのあたりのやりとりって、きっとたくさんトラブルがあるんだろうな…と思います。そんな中で素直に何度も謝るというのは結構大変だなあと思います。

多分、若い外国人の教育はこの人がやっているんだろうな…と思いました。
とても気に入ったので、また近いうちに行くことに決めました^^

インターネットに関する気になるニュースやできごと

旅行者がニューヨーカーになりきるための11のコツ
去年の秋に行ったアメリカで、もっとも気に入ったのがニューヨークでした。今年中にまた行きたいと夫婦でぼんやり計画を練っています。

この記事の、特にここに笑ってしまいました。

2.ニューヨーカーは必要に応じてマンハッタン出身になる

日本でもありますねこういうの。(私を含む)埼玉出身者は割と自分が東京のほう出身だと言うことが多いような気がします。東京以外の地域の人に埼玉って説明するのめんどくさいんですよね。

今日の「ひとを誘導するデザイン」

今日行った居酒屋には、いわゆる「グランドメニュー」というものがテーブルに置かれていなくて、店員が持ってくるというわけでもありません。壁じゅうに張り巡らされている札を見て注文するのです。
古くからある飲み屋さんは、畳敷きの広い座敷部屋にたくさんのお客さんが座っているという形のものが多いので、壁にメニューをたくさん貼ることができるんですよね。

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テーブルのメニューを見るときってどこか義務感があるんですけど、壁にあるとメニューが風景に溶け込んでいるせいか、メニューを見なきゃという意思を持たなくて済む感じが気楽でよいです。
そしてなぜかむしろテンションが上がるのはなんでなんでしょう。ページをめくらずにいっぺんにいろいろ見えるので、「わーいろいろある!」という感じがするのがいいのかしら。

都心の居酒屋でこういうノスタルジック(?)な風景を見るとうれしくなりますね。
特に自宅近辺は変におしゃれなお店が多いので、ちょっとホッとします。

約束ノート(310):20130531

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:スキンシップの敷居が低いこと

ちょっと誤解を招きそうな「いいところ」ですが(笑)、そんなに深い意味はありません。

時々飲みに行く仲間たちと新橋で飲んできました。私は仕事があったのでお酒は控えめにして結構早い時間に失礼したのですが、スタートから2時間でみんな割と出来上がっていて、とても楽しかったです。このメンツの場合、集まっている人の年齢も職業もバラバラで話がみんな新鮮だし、みんなネット上のコミュニティで知り合った人たちなので、(ネット系の仕事ではないのに)ネットリテラシーが高く、話せる範囲が広いので安心感もあります。

最後、私が帰るということで「またねー!」とあいさつをしていたのですが、ほぼ全員と握手とかハグをしました。こういうのができる人って私の友人知人には少なくて、私自身も自分からするのは苦手なんですけど、そうやってスキンシップをとろうとしてくれるフレンドリーなみんなに感謝の気持ちでいっぱいになりました。だからまた一緒に飲みたくなるんだよなー。

ネット上での文字のやり取りで知り合った人たちが、実際に会って話して、スキンシップをとるというステップを経て、お互いを分かり合うための時間がどんどん短くなっていくのを実感します。私はネット上での交流も好きですけど、やっぱりネットで知り合った人とはみんなに会いたいと思います。だいたいの場合、ネット上で「この人好きだなー」と思った人は、リアルではもっといい人であることがほとんどなんですよね。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

第1回 胡散臭いのが嫌いです。
このブログの運営会社の社長・近藤さんの連載が始まったんですね。とても面白かったです。

個人的には少年時代に近藤さんが感じたことは、そんなに「変わったこと」だとは感じなかったです。
何かをさせられることに対して「なんでだろう」とか「これは効率的なのか?」とかいう疑問を持つことはむしろ「普通」(であるべき)で、何も考えずに理不尽かもしれないルールに従うほうが「普通じゃない」気がします。うーん、「普通」っていうより「人間味がある」とかそういう表現のほうがいいかなあ。

「なめらかな会社」にするのはすごく難しいと思います。みんなの価値観に合ったひとつの組織を作るってことだと思うので。それは、お互いにお互いの価値観を許すことが必要なのかなーと思ったりします。13年続いていて、社長本人が今でも会社をやっててよかったと思えているということは、きっとその方針は間違っていないんだろうなと思います。

私が今法律を勉強している理由は、私たちの生活をいろんなところで縛っている法律というルールが、誰の何を守るために作られているのかを知るのが楽しいと思うからです。もともと資格取得のために始めたんですけど、今はほんとに「なんでだろう」を追求する感じになってきてます。

従わなければいけない変えられないルールなのであれば、せめて納得する理由はほしいなというのは、少年時代の近藤さんと近いものがあるかもしれません。

今日の「ひとを誘導するデザイン」

「あえて誘導しない」というデザインも結構あちこちにありますね。
たとえば飲食店なんかだと、隠れ家感を出すためにものすごく目立たない看板だったり、まったく看板が出ていなかったり…ということも結構ありますよね。中にはあんまりお客さんがくると対応できないからという理由で、本当に紹介だけでやっているお店もあったりします。

私がフリーランスでやっていたときも割とそうだったかもしれません。
見知らぬ人からの依頼だと信頼関係の構築からはじめなければならないので、それだけで結構コストがかかってしまうからです。まあそれでやっていけてたのは幸せだったのですけど、会社になって5年が過ぎようとしている今、まったく見知らぬ人の依頼からスタートする仕事も増えて、「信頼関係の構築」という段階を経るのもそんなに悪くないかなと思ったりしています。

今日行ったお店は新橋にたくさん店舗があるのですが、「店名が書かれた看板」が出ていなくて、本当にここだろうかというのは最後まで不安でした。ここは隠れ家感を出しているという感じではないと思うのだけどな。なんで出してないんだろう?
まあ有名店なので「知る人ぞ知る」みたいな感じになっているから、それはそれでいいのかな。

約束ノート(309):20130530

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:夫婦がお互いを思いやる気持ち

私の実の妹と弟と3人で飲みに行きました。お正月などに年に数回みんなで実家に集まってはいますが、3人だけで飲むのは人生初でした。どんなことを話すのだろうと思っていましたが、考えてみると人生の半分以上は一緒に暮らしていたわけで、誰よりも「共通の体験」が多い人たちなんだなあと改めて思ったりしました。

この飲みが実現したきっかけは、義妹(弟の奥さん)が私にメールをくれたことでした。もともと弟も飲める人なので、一緒に飲みに行ったらどうでしょう、的な内容でした。が、実はその前に弟から「妻と飲みに行くというのはどう?」というような内容の電話をもらっていました。つまり私は夫婦両方、しかも本人ではない側から、飲みに誘われていたのです(笑)

夫婦がお互いにそういうことをしていたのを弟夫婦はお互いに知っていたのかどうか、私は知りません(というかこれを書いていいのかどうかもよくわかりませんが、まあいいよね(笑))。でもなんだか、お互いにそうやってあえて夫婦飲みではない機会を相手のためにつくろうとしているということが、なんだか素敵だなあと思いました。

お互いに勝手に知らないところで飲んでいたりする私たち夫婦と比べて(苦笑)、小さい子どもがいる彼らの場合飲める時間を調整することさえ難しいはずなので、ストレス発散とか気分転換とかにたまには私が役に立てたらいいなあと思っています。そもそもこうやってじっくり話す機会そのものがないので、私自身もとても楽しいし。

ということで次は妹と義妹と私で「女子会」ということになってます。
これももちろん人生初で、たのしみです。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

フジテレビの取材で相貌失認(失顔症)の検査を受けました
知人のブログです。私は以前の彼女のブログ記事でこの症状の存在を知りました。最近テレビのニュースでも見ましたが、少し認知度が上がってきているんですかね。

検査の内容を見ていて、なんかちょっと不安になりました。
わたし、この検査内容だと正答する自信がまったくありません。
顔が覚えられないからではなくて、そもそも小さい時からあまりテレビを見ないし、映画、ドラマ、スポーツ、エンタメ、音楽(ポップス系)、すべてにあまり興味がないので、有名人の顔がそもそもわからないのです><

外国人では、なぜか「レオナルド・ディカプリオ」と「ブラッド・ピット」を言い間違えるというめちゃくちゃぶりです。

わたしはたぶん、普通に今の写真を見てもこれはわからないです。(まずいですかね?^^;)
すごく若いとき(20年以上前)の写真だったらわかるかも。
常識がないという意味で、正答率が低くなってしまいそうだなあと思いました。。いやはや。

今日の「ひとを誘導するデザイン」

今日行ったお店のメニューを見ていて、ちょっと迷った書き方がありました。メニューは実際には縦書きだったのですが、こんな感じのレイアウトになっていました。

●料理1の名前
料理の説明文料理の説明文料理の説明文料理の説明文料理の説明文料理の説明文
※出来上がりに1時間ほどかかります
●料理2の名前
料理の説明文料理の説明文料理の説明文料理の説明文料理の説明文料理の説明文

これを見た妹は「料理2」が出てくるのに1時間かかると思い、店員に質問すると「いえ、時間がかかるのは料理1です」と回答され、あ、そうなのね!というやりとりがありました。

問題だったのは余白の取り方だったんだと思います。「できあがりに1時間かかる」という注意書きのあとに少し余白があれば料理1に対するものだとわかったのに、まったく均等な余白だったのでどっちに対する注意書きなのかわかりづらかったのですね。(実際にはもっと行間が狭かったです)

余白の存在でいろんなものをグループ化するのって大事なんだなあと実感した出来事でした。

約束ノート(308):20130529

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:認め合いつつ、主張すること

WebSigの年に1回の大イベント「WebSig1日学校」のキックオフミーティングがありました。全員がそれぞれの立ち位置で何をやりたいかを言い合ったのですが、みんな視点とか言い出すタイミングとか内容とかがバラバラで(笑)、ほんとに面白いです。比較しようにもその基準をどこにおけばいいのかもよくわからないってくらい。

みんな、他の人の言うことを受け止めて自分の意見を言っているんですけど、まあなんというか、相手を否定するわけでもなく、相手の意見に同意という表現でもなく、最終的には自分の主張につなげてしまうんですね。で、それをみんなはスルーしないけど、がっつり受け止めてもいない、みたいな。明確にまとめる人もいない中でよく成り立ってるよなあこの人たち、ってよく思います^^;

私は、1日学校にスタッフ参加するのは初めてで、実はイマイチみんなの話もよくわかっていない部分もありますが、まあそのうちわかっていくのでしょう。
私がWebSigのモデレーターをお休みしている間にこのイベントが始まって、今回で4回目なのですが、正直このメンバーがどうしてアレを実現できたのかいまだに不思議なので(笑)、その秘密をさぐっていきたいと思います。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

百人規模の読書会が密かなブーム!
読書会、いいですよね。私もずっと以前、イベントとして成立できないかと試行錯誤していた時期があります。「会」という形にすればその日までに読もうと思えるだろうし、他の人と意見交換することでその本への理解が深まると思うから。

私自身は、基本的にWeb制作の技術書でそれをやろうとしていたのですが、まあこれがなかなか難しい(自分自身の時間が取りづらかった)。でも今だったらやってもいいかな。ビジネス書とか自己啓発書とかその方向で。なんか年を重ねるにつれて、結局そういう本が一番仕事に役立つような気がしてきています。

今日の「ひとを誘導するデザイン」

上に書いたWebSigのミーティングは、「点心が食べ放題のカラオケ屋」という面白いコンセプトのところで行われました。基本的にはカラオケボックスと同じように個室に分かれていて(でも壁が薄いのでカラオケの歌は聞こえ放題…)、そこになんとなく中華っぽい(?)六角形のテーブルが並んでいる感じでした。

注文すると、点心に限らずあらゆる小皿料理が点心の入れ物(名前がわからないのですが、木でできた、丸くて重ねられるやつ)に入って出てきて、どんどん積み重ねられていきます。なるほど、これは結構便利だなと思いました。運ぶのはちょっと大変ですけど、多少保温もできそうだし、乾燥も防げそうな感じ。何が入ってるんだろうという楽しみもあるし、とりあえず中華っぽいし(?)。

食べものは、食器にこだわりがあるとそれだけでちょっと美味しそうに見えたりしますよね。「ひとを誘導する」ものとしては重要な道具だと思います。