約束ノート(3):20120711
インターネットに関する気になるニュースやできごと
今日は、ソーシャル・リクルーティングサービス「Wantedly」のデザインリニューアルのおはなしが気になった感じです。
素人デザインのWantedlyが、一流デザイナーの手によって生まれ変わるまで
この色はなぜこの色なのか、なぜこのスペーシングなのか。全てのデザインには、意味が、理由があるんです。
この部分は、私も7〜8年言い続けていることでもあり、意識してきたことでもあります。デザイナーは、デザイン能力以上に、デザインの意味とか理由とかをきちんと説明し、理解してもらうスキルが必要ではないかと常々思っています。少なくてもデザイナーはアーティストではないので、クライアントの要望に応えることができなければいけない。そのためには、ただ自分が作りたいものを作ればいいというわけではないと思っています。
そもそもコミュニケーションスキルがない人にデザインができるはずがないとは思っています。ほんと。
身の回りの道具をひとつ選んで考察
- 今回選んだ道具:Twitter(Webサービス)
- なぜ使う?→つぶやくため、人と交流するため、情報収集とかいろいろ
- 便利なところ→140文字という短い字数制限があるからこそ、自己表現がしやすいこと。
考察
さっきTwitterでもちょっとつぶやいたのですが、Facebookに比べて、Twitterでの発言は私個人としては心理的障壁があるんです。なぜなんだろうということをいろいろ考えてみました。
- 両親ときょうだいが見ている
- 知らない人にたくさんフォローされている
- 知らない人をたくさんフォローしている
- いいね!されない
たぶん、こんなところだろうと思います。
実は1が意外と大きくて、何か発言するとすぐに電話やら携帯メールやらがきます。「今調子悪いの?」とか「○○はどうなったの?」とか。結構これが心理的に負担が大きい感じです。。自分でも意外。心配してもらっているのはうれしいんだけど、なんかこう、ネットとリアルの世界を切り離せなくなる感じがなんだか心理的に混乱するみたいです。
もともと高校生の時からネットをやってて、まさか親が自分のネット上での行動を見ることができる時代がこんなに早くくるとは思ってなかったです。
あと、どうも私は「知らない人とネットで出会う」ってのはあまり得意ではないらしく。私の友人知人は、知り合ったきっかけがネットという人が非常に多いのですが(だんな含む)、それはやっぱり相当運命的な出会いとつながりがあったんだなあと思っています。今Facebookで繋がっている600人あまりの人たちは、すべて特別なつながりだと理解しています。一度知り合って、私がこころを許せると分かれば、そこからは積極的にいけるのですけどね。
あ、それから、いいね!されないというのも個人的には結構大きそうです。自分の発言を誰かが見ているということは、なんらかの誰かのアクションがないとわからないのですが、Twitterはそれがしづらい。見ていても、反応するためには@を返すしかないのは結構辛い(私も同じ立場なら辛い。そこまでのモチベーションはない)。
やっぱり、Facebookの「いいね!」を通じて、結構な人が見ているんだなーとわかるのは発信のモチベーションにはそれなりになるとは思います。
ということで、近々Twitterでは別アカウントを作って、1からやり直そうかなあとか考えていたりします。フォローしてる人の整理とかめんどくさい。