約束ノート

「自分への3つの約束」を果たすための修行ブログ。

約束ノート(87):20121003

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:かわらない味を保つ

創業1941年という、近所の定食屋さんに初めて行きました。非常に人気のお店みたいで、たくさんの人がいましたし、「昔ながらの味」で実際大変おいしかったです。

こういう、古くからやっている飲食店というのは、「変わらない味」が人気だったりするわけですけど、実際には時代に合わせていろいろ変えているんですよね。以前テレビで老舗のラーメン屋さんが取り上げられていたときにそんなことを言っているのを聞いて、はっとしたのを覚えています。
たぶん、その時代時代でお客さんのニーズを見て「おいしい」味を保っているんだと思うのです。

これって飲食店だけじゃなくてどの分野にも言える話ですよね。変わらないサービスといっても今のサービスと昔のサービスは違いますし。変わっていないのはサービスの内容ではなくて、サービスへの評価なんですよね。これってとても難しいことだと思います。

「いつになっても変わらないねー」と言われる女性も、多分すごく努力してますね、私の年代は^^;

インターネットに関する気になるニュースやできごと

コミック「電通鬼十則」
Facebookでも書きましたけど、これ、内容がとても丁寧でよいと思います。文章だけよりもずっと深い解釈が書かれてます。

私がこの文面を初めて見たのは、まだフリーランスかけだしの頃にとある仕事を請け負って、2日間だけWeb制作会社に通ったときのことでした。制作はMacで行わないといけなかったのですけど、私はずっと制作はWindowsでしかやってなくて、操作に不慣れだった私が操作を誤り、制作中のファイル(他の人の分も)をすべて削除するというひどいミスをしてしまったことがありました。(バックアップはあったので被害は最低限で済みました)

「あんた、Macの操作しってんの!?ふざけんじゃないわよ」と、ディレクターっぽい女性が非常に怒っていて、大変恐縮したのを覚えています。電通鬼十則を見るといつもこのときのことを思い出して胸が苦しくなるのですが、同時に絶対忘れないものになったことも確かです^^;

身の回りの道具をひとつ選んで考察

  • 今回選んだ道具:卓上ランプ
  • なぜ使う?:自分の身の回りを照らして明るくするため
  • 便利なところ:うまく選べば見た目がおしゃれですねー。私はよく犬を室内で撮影するのに使ったりしていました。

考察

我が家のベッドには、卓上ランプがあります。見た目がベッドの色味にとても合っていて、まるでベッドとセットなんじゃないか?と思うくらいです。最近はよく夜に本を読むときにつけています。やわらかな光なので眠くなります(笑)

このランプは、私が結婚したときに大学のときの同級生にいただいたものです。ほんとうに気に入っていたんですけど、結婚してすぐのころの朝、気づいたらガラス製のランプシェードが床に落ちて割れていました。すごくショックでした。(位置的に考えて、だんなが寝ている間に手をぶつけたかなにかしたんだと思われますが、二人とも寝ていたので真実は不明)

いただいたものなのでどこで買ったかもわからないし、いただいた友人に連絡もとりづらいし、多分もう復活できないだろうなあとあきらめつつ、電球がむき出しのまま、ベッドに数年間置かれていました。

ある日、ふとランプの裏を見たら、メーカー名が書かれていることに気づきました。そうだ、これでググってみればいいんだ!と気づいて(気づくの遅い)、ググってみたところ大変手作り風の公式サイトが見つかり、そこから電話で問い合わせをしてみました。

該当のランプはもう販売はしていないけど、シェードはあるかもしれないから探してみます、大切に使ってくださってありがとうございます、と言われたのでした。その後、手作業で丁寧に包まれたシェードが送られてきたのが本当にうれしくて、数年ぶりの復活に感動したのを覚えています。

これからも、大切に使っていきたいと思います。