約束ノート

「自分への3つの約束」を果たすための修行ブログ。

約束ノート(321):20130611

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:馴れ合いではない、深いつながり

つい先日も登場した3人のうちのお二人と再びお会いしたのですが、接すれば接するほどこの3人の関係性ってすごく不思議だなあと思います。すごく仲はいいのですが、どこか線引きがある…いや、ちょっとちがうかな。多分私がもともと持っている「仲良し」の価値観と違うんですね。

私が思う「仲良し」って、自分のことはどんなことでも話せて隠し事は何もしなくて、お互いにお互いのことが大好きと言い合うような感じ?を想像していたのです。が、その基準だと大人になればなるほどそういう関係性をつくるのが難しくなっていくんですね。

でも最近、そういう関係性って単なる「馴れ合い」であって、実際のつながりはそう深くないのかもという気がしてきています。お互いのことを何でも知っていることよりも、お互いのその瞬間の思いや考えもストレートに言い合える人がほんとうに「仲の良い」人なのかもしれないな、と感じます。

この3人を見ていると、そういう意味での「仲の良さ」をすごく感じるのです。
お互いの思いや考えを言い合うために時間を作ることに価値を感じる相手。
ちょっと…というか、相当うらやましい関係性だと思います。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

リアルの飲食店のWEBはどのようにして作って運用すべきか
特に奇抜なことが書いてあるわけではなく至極まっとうなお話が書かれています。
「Webサイト制作は投資なのだ」という話は私は独立当時からお客様にはしています。これは本当に理解してもらえないことが多かったです。(まあ私が名もないフリーランスだったからかもしれません)

お金をかけないで効果だけ期待するというのはないでしょう。つまりこの場合は依頼する会社の信頼性とか、ノウハウを気にするだけ図々しい。

こういうの、分かってもらえないのですよね…。
とにかく物理的にお金ないの!でもこれはやりたいの!!みたいなところ、多いですねえ。
そう言いたくなる発注者の気持ちも経験して非常にわかるのですが、受注側としてはそれで受けちゃうと死んでしまうので、辛いところです…。

今日の「ひとを誘導するデザイン」

私は非常に方向音痴なのですが、これですごく困るのがタクシーに乗ったときです。タクシーの運転手さんに道を伝えることができないのです。

自宅に帰るときも、その場所からどちらにどういう道で帰ればいいかわからないので、何を伝えたらいいのかわかりません。いつもその場に一緒にいた人が道筋を示してくれて、それを覚えて伝えることがほとんどです。なんでみんなわかるんだろう?

今日はタクシーに乗ったのですが、一緒に乗った人(=前述のふたりのうちの一人)の道案内が的確で感心しました。彼女は、踏切を渡ってここの前の道を右に曲がって…という説明をしたあと、そのタクシーについているカーナビの道を指差し、「この道に行きたいんです」と言ったのです。

風景がベースの説明であれば慣れた道なら私もできるかもしれないのですが、それを地図で説明するのはまず確実に私には無理です^^;
いやあ。ほんとに、なんでみなさん、風景と地図がちゃんと関連付けられるんでしょうか…。

約束ノート(320):20130610

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:誰かの幸せのために生きていること

割と長い付き合いになった知人と、初めてサシで飲みに行きました。彼女は本当に忙しい人で、貴重なお休みの日に私のために時間をとってくれたことに心から感謝しています。

彼女はいつも自分ではない誰かのことを考えているなあと思います。人が喜んだり頑張ってたり楽しんでいたりするのを見ているのが好きで、それに自分が関わることができれば幸せだ、と思っている感じがします。誰かのためだけに生きていて自分のことを考えていないから、自分の状況がすごい(ひどい)ことになっていても気づかない。というか特に問題視してないのでしょうね。

私は彼女が全力で人生に取り組んでいる感じがとても好きだし、それをいろんな人に分け隔てなく明るくオープンにする姿勢もすごく素敵だと思います。彼女と話して自分の生きる姿勢を見直すきっかけになったというか、心が洗われたというか、そんな感じがしました。ふたりで話せて本当によかった。

彼女とは少し私と状況というか運命みたいなものが似ている気がしていることもあって、お互いになんとなく励まし合ってきた感じがあります。これからもずっと、何年も「がんばろうね」と言い合っていたいです。彼女とのすごく強い握手の感覚を忘れないうちに、また飲みたいな。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

吾輩はブログである。読者はまだいない。どうしたらいい?
ブログは2003年からいろいろと場所を変えてやっていますが、私はアクセス数はわずかでもまったく問題ないです。基本的に自分の発信したことが自分や誰かの交流のきっかけにできたらと思っていて、アクセス数は少なくても私自身が誰かと深い議論ができたりするのが一番うれしいです。

爆発的に1日何万ビューとかよりも、たった一人でも深い関心をもってくれることのほうが私はうれしいかなあ。

今日の「ひとを誘導するデザイン」

飲みに行ったお店は先日このコーナーに登場した、いわゆる「大衆居酒屋」という感じのところでした。壁に所狭しとメニューが貼られていて、一見雑然として見えます。

ところが一緒に飲んだ彼女が最初に発したのは「統一感がある!」という言葉でした。全体的に色味が統一されていて、奇抜な色味がない。そして照明が蛍光灯なのもいい。そういうことが、空気をガラっと変えることに成功しているのだ、と彼女は言っていました。なるほどなあ。
(※彼女は飲食系の仕事をしています)

飲食店って「空気」がすごく大事だなと思います。
お店に入っただけで日本酒が飲みたくなるとか、ちょっとおしゃれなケーキが食べたくなるとかいう空気ってあると思うのです。そういう空気感ってただ店内をきれいにしているだけでは得られなくて、多分いろんな演出が必要なのだと思います。このあたりを考え始めたら深そうだなー。

約束ノート(319):20130609

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:迷いながら走ること

今日はちょっとほわっとした表現しかできないのですが。
「将来進むべき道の答えを出したものの、迷いながら走っている」という状態の人と少しお話をしました。人生の中で「このまま進む」という選択もできる状態で別の道に進むというのは、とても勇気がいることだと思います。それまでの安定していた生活を自分の選択で捨てるということだから。

どんなことでもそうですけど、それまでやってきたことをやめたり方向性を変えたりするときって、いろんな方向からの反発がありますよね。慣れたものとか、安定しているものを守ろうとする保守的な気持ちというのはどうしても出てきます。そういう反発と戦いながら、何が起こるかわからない新しい道を走るというのはすごく不安なものです。

なんかもう、自分を洗脳するしかないというか。せめてこの道の先は明るいと信じるしかない。
私は今も迷いながら走っていて、確信して大地を踏みしめて歩くなんてことは今までの人生でしたことがないような気がしますが(笑)、客観的にそういう人を見ると大丈夫だよと声をかけたくなります。自分のことは思いっきり棚にあげてますけどね。

勇気を出して新しい道に向かって踏み出したことがとても素敵だと思うし、応援したいなと思います。新しい道に進んだ結果、もとの道がすごくよかったことに気がつくこともあるし、場合によってはそこに戻るという方法もあるのだから、今はとにかく前に進んでほしいなと思います。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

「暑いね」に「そうですね」と返すな! 初対面の人と会話が弾む“聞き方”のコツとは?
あー。これ、ありますね。「暑いですね」と言われたときは基本的に会話を続けたいという意思表示なので、どうにか続けてあげないと!という危機感は持ちます。私は、こういうときは「今日は○度まで上がるみたいですねえ」とかニュースのネタを出したりしますかね。熊谷とかはもっとですよねえ!とか(笑)

人から言われたときはいいんですけど、問題はこれを自分から言えないことなんですよね。
そういえば私は自分から会話をスタートするのがあんまり得意ではないかもなあ。
少なくても「暑いですね」と自分から言ったことは今までないような気がします^^;

今日の「ひとを誘導するデザイン」

今日はセミナーに行ったのですが、会場がビルの地下でした。「地下1階へはC階段をご利用ください」という張り紙があちこちにあり、丁寧に地図も書かれていました。ビルの一番奥にあるC階段にたどり着くと、そこにはいろいろと荷物が置かれていて、普段使われている階段には見えませんでした。本当にここでいいのかなあと思いながら階段を降りました。

結果的にはちゃんとたどり着いたのですが、実は普通にビルの入口近くのエレベーターで降りればよかったのだということにあとから気づきました。あれだけ「階段をご利用ください」と書いてあると、階段を使わないとたどりつけないのではないかと思ってしまいます^^; 上の階に行く人に影響が出るから、地下に行く人はエレベーターを使わないでほしいということなんですかねえ。

そういえば今年の目黒川のお花見のころ、中目黒駅に「目黒川→」という張り紙があったのですが、これがあきらかに目黒川に行く方向と逆を指していたことがありました。場所を知らない人を逆方向へ誘導して混雑を避ける策なんだと思いますが、なんだか気の毒な感じがしました。

混雑を避けるためにその場所に対する知識がない人が利用される感じは、あまりいい気分じゃないなあ…と思ってしまいます。

約束ノート(318):20130608

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:服装にこだわりがあること

私が今住んでいるところは小さなセレクトショップやおしゃれな飲食店が立ち並ぶエリアのためか、土日が一番人口が多くなります。圧倒的に若いカップルが多いです。

彼らを見ているとその服装のこだわりが大変勉強になります。男女ともにファッションに強い意識を持っていることがわかります。なんか、ファッション雑誌に普通に出てきそうな感じ。あるものの着まわしという感じではなく、このタイミングのためにすべて選んできたという感じがするんですね。ここにいるみなさんがお金をそれだけかけている(=お金を持っている)ということなのか、それともこの日のデートのためにすごく気合を入れているということなのか…。

セレクトショップを見ているととても楽しいです(外からしか見ていませんが)。私は金銭的というよりはサイズ的にこういうところには行けないので、こういうところで服が買える人が純粋にうらやましいと思いつつ、今のはやりを彼らを見て勉強しております。

そういえば、明日(6月9日)で、ここに引っ越してちょうど1年です。
この場所に引っ越してからいろいろ勉強になることが多いです。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

立ち直りが早い人へ変身!嫌な気分からいち早く抜け出す方法
まあたまにはこんなのも。
結局、嫌な気分とかって「自分でその理由を明確に認知出来ていない」のが一番いやなんですよね。だから、気づく、名前をつける、吐き出す、みたいな「形にして認知する」のが大事なんだなーと。

うちの犬たちもそうです。目に見えないところで何か物音がするとすごく驚いて吠えるのですが、同じ物音でもその原因が見えるところの場合は吠えないです。やっぱり何が起こっているのかわかっていれば危機感を持たずに脳が対処してくれるんですねきっと。
犬ってもっと鼻をきかせていろいろやると思ってたんですけど、やっぱり目で見えないとだめなのね、ということを飼い始めてから知りました。

って、ぜんぜん関係ない話になっちゃった。

今日の「ひとを誘導するデザイン」

ロールケーキが急に食べたくなり、コンビニに行きました。
私は普段ほとんど間食をしないので甘いものを買って食べる習慣がなく、実はコンビニのお菓子事情がほとんどわかりません。なのでなんかとても迷ってしまいました。

セブンイレブンに行ったのですが、ロールケーキは3つありました。
ひとつは「至福のロールケーキ」。冷蔵コーナーにありました。
もうひとつも冷蔵のエリアにあって、山崎の「シューロールケーキ」。
もうひとつは常温のエリア(パンと同じところ)にあって、「切れてるロールケーキ」。
さて私はどれを選んだでしょう?(笑)


迷って迷って、結局私が選んだのは「シューロールケーキ」でした。
決め手となったのは「ケーキのデザイン」でした。スポンジよりクリームが多いほうがいいというのと、スポンジがしっとりしている感じがするほうがいいなということで。

お菓子って見た目大事ですねえほんとに。
見た目から食感とか味が想像できるようなデザインが必要だったりするわけですよね。パティシエは大変な仕事だなあ。

約束ノート(317):20130607

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:何かを極めるための努力を惜しまないこと

女性3人でゴールデン街のバーに行きました。友人が働くバーの系列店だったのですが、そのバーが一応「本店」のような位置づけのようで、オーナー自らがカウンターに立っていました。私以外のふたりがバーボンが初めてということで、オーナーが丁寧に解説をしてくださいました(実は私もあんまりわかってなかったので^^; 大変勉強になりました)。

そのあとオーナーの多彩な趣味のお話を聞いたのですが、お酒の知識や経験が豊富なのは職業柄当然としても(それも今まで私が行ったバーと比較するとケタ違いなんですが)、それ以外の趣味の方向性がバラバラで、しかもそれぞれプロ並みに極めている(インストラクターをやったりプロとコラボレーションしたりしている)というお話を聞いて驚きました。

お話を聞いていると、複数のお店を経営されて仕事も忙しい中ですごく努力しているんですね。時間がちょっとでもあれば勉強したりトレーニングしたり練習したりしているのです。どうも彼としては、どうせやるなら極めるレベルまでいかないと気が済まないらしいです。

まあ考えてみると趣味というのは、それがうまくなりたいとか知識をもっと増やしたいとか思えるから面白いんですよね。ハマれる趣味がたくさんあってうらやましいなあと素直に思いました。私ってほんとうにそういうのがないなあ。どうしたら最初に「好きだ」と思えるんだろう。ハマれるきっかけの作り方がわからないんですよね。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

「ネット上で出会ったカップルは結婚後の幸福度が高く別れにくい」という調査結果

この調査結果が仮に本当だとして、「幸福度」というのはどこで見てるんだろう?何が幸福かなんて人によって違うわけだし、なかなか解釈が難しい調査結果のように思います。

でも実際のところ今のような時代の場合、ネット上で出会ったカップルのほうがいろいろと都合がいいことはあるかもしれないです。ネットでのマナーを知っている夫婦だといろいろ楽です(実体験として)。私の夫がもしもまったくインターネットを知らない人だったら、離婚している可能性は高いと思います^^; 私が仕事をしていても遊んでいるようにしか見えないとかいわれたりするんだろうし。

マッチングサイトで出会った人だとちょっとなんとも言えませんけども、SNSで出会ったという人だったらなんとなくわからないでもないです。先にネットでの行動を知ってから結婚するというのは、割と今後に影響することなんじゃないかなって気がします。

今日の「ひとを誘導するデザイン」

今日行ったゴールデン街というところは、ある意味誘惑のいっぱいある街です(笑)
とても狭い路地に何軒ものお店が並んでいるので、あれもこれも行ってみたいという気持ちになるわけなのですが、ひとりで初めてどこかのお店に入るのには相当な勇気がいります。というかいまだに一人では無理です^^;

なんで一人では無理だと感じるかというと、お店が狭いので他のお客さんや店員さんとの距離が非常に近いことが想像できるから…ですかね。常連さんだけがいるところに入っていったら居心地が悪いんじゃないだろうか、とか考えてしまいます。
まあ実際に行ってみると、そういうところのほうがむしろ常連さんたちがとても親切で気さくだったりして受け入れ態勢ができているので、実は入りやすいんですよね。

…とはわかっているものの、やっぱり勇気はいりますね。
今日行ったバーは一人でも行けそうだなと思ったので、今度行ってみようかなと思ったりしています。

約束ノート(316):20130606

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:働く母としての姿勢

「働く母」として以前からとても尊敬している同業の友人がいます。今日は彼女と久しぶりに会ってランチをしました。実はここにも以前登場しています(ので、多分似たようなことを書いてると思います)。

彼女には3人の子どもがいます。彼女とは1人目の子どもが生まれた直後に知り合ったのですが、その子はもう中学生、早いものだなと思います。私と同じころにフリーランスのWeb制作者として独立して10年以上一緒に戦ってきた人で、私にとっては貴重な「同志」です。

私が彼女を尊敬している理由は、何があっても仕事より家族を優先して行動しているのに、家族のせいにしないことです。「だって子どもがいるんだからそんなことできるわけないじゃん」という姿勢ではなく、仕事に対する責任を果たしつつ「お母さん」である自分を絶対に忘れない姿勢が、いつも本当に素敵だと思います。

まだ保育園に通う小さな子どももいるのですが、彼女は今ほぼフルタイムで仕事をしています。子どもが2人、3人と増えても一度も休業せず、ディレクターとしてWeb制作の最前線に立っています。何があってもお迎えのために定時で帰り、その代わり人よりもずっと早く出勤して仕事をこなしているのです。続けていくには強い精神力と体力が必要だと思いますが、本当によくがんばっていると思います。

いつか自分がお母さんになったらこんな人になりたい、と心から思います。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

【完全版】企業ブログを立ち上げる時に押さえておきたい31個のポイント
初めてブログとかWebサイトをつくるときって、実はこういう「お作法」のようなものがよくわからないんじゃないかと思うのです。ホームページってそもそも構成要素として何がなきゃいけないもんなの?みたいな。

私が初めてWebサイトを作ったときのことを思い出しました。作ったのは1996年だったのですが、作るにあたって当時の私(もちろんど素人)が最初にやったことは、「ホームページのレイアウトとして、どこに何を置くのがセオリーなのか」を調べたことでした。たくさんのサイトを見て集計をしたのです。

一番下に「Copyright(C) なんとか」ってつけるんだーとか、一番上に「Sorry, Japanese Only」って入れるんだとか(今はぜんぜんなくなりましたが当時はほとんどのサイトにありました)、アクセス数の数字を入れるの?なんか横に流れる文字を入れなきゃいけないの?とか(笑)、そこからわからなかったです。

そうすることが効果的かどうかというより、何をどうしていいかわからないときの雛形がほしかったんですね。ルールというか。そういうことを教えてくれる場があるって貴重だなあと思います。
ほんと、こういう記事は大事だと思います。

今日の「ひとを誘導するデザイン」

お客様のところで、ブレスト的なロングミーティングをしました。
今回のお話はWeb制作そのものの話ではなく「商品設計」のような話だったのですが、その商品が人の役に立ったり、夢を与えたりするような存在になるためにはどういうモノづくりをすればいいのか、というとても根本的なお話でした。

人の心を動かすには、想定される相手のことがある程度見えてないといけませんよね。
見えないところでいろいろ想像しても、それが正しいかどうかを判断できる手段がなければ、方向性を決定できないんだなーと、なんとなくもやもやしていました。

まあ要するに「マーケティング」なんですよね。うん。
結局これが「誘導するデザイン」につながる気がしています。
このあたり、もっと勉強したいなあ。
今はWeb制作の技術より断然こっちを勉強したいです。

約束ノート(315):20130605

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:お客様のために的確な提案ができること

知人の酒飲みたち(笑)と日本酒を飲みに行きました。私は初めて行ったのですが大変いいお店で、日本酒を楽しむための工夫があちこちにありました。

それ以上によかったのが、店員さんの臨機応変な対応でした。
同席していただんなが「きき酒セット」という3種類の日本酒が一度に出てくるものを頼んだのですが、そのうちのひとつがすでに単品で飲んだものだったということがわかって、「あ、これさっき飲んだなあ」と何気なくつぶやきました。するとそれを聴いた店員さんが「あ、別のものに変えますね!気づかなくてすみません…」とすぐに対応してくださったのです。

ここで謝るのがちょっとすごいなあと思いました。
私たちは6人で来ていましたし、それ以外にもたくさんお客様がいる中で、誰がどの日本酒を頼んだかなんて覚えていられないと思います。なのに「覚えてなくてごめんなさい」と言えることがすごいなあと。お客さん側はたぶん「覚えてるわけないよなあ」とは思っているんですけど、店員側がそれを当然だと思っていない、というのがすごいと思ったのです。(ってわかりにくいかな^^;)

結局、変えてもらうのではなくて、もう一つ注文するという方向になったのですけどね。
(変えちゃうとそのお酒を捨てることになったらもったいない、という理由で)
でもそうやってお客さんのつぶやきを逃さずに、それに対して的確な提案をすぐにできることはとても大事だなあと思います。

私も肝に命じなければ。「的確に」「すぐに」が大事。うん。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

民間出身初の女性校長になった、剛腕マザー

私自身教育畑出身ということもあって民間人校長というキーワードには結構敏感なのですが、たぶんすごく大変だと思うのです。教育畑にまったくいなかった状態でいきなり「校長先生」になるのって。トップ営業だった実績なんて、きっとほとんど関係ない。
でも、だからこそいろんなことを変えることができるのかも。がんばってほしいと思います。

最後の締めの一文に共感しました。

筆者は、久しぶりに中学校を訪問し、平川さんに会い、自分の中学時代を思い出した。目に入るもの、ほとんどすべて、手当たり次第に影響される愚かな娘であった。あのとき、平川さんのような、自分を信じて勇往邁進する先生に出会っていたら、人生が変わっていたかもしれない。

かつて私は、そんな先生になりたいと思って教師を目指したのではなかったか?
と、問いかけたりしてしまったですね…。

今日の「ひとを誘導するデザイン」

私は超超超方向音痴なので、直感でどこかにたどり着くということはまずありません。なので地図は必須アイテムなのですが、それでも迷うことがよくあります。つまり地図がうまく読めないんですね^^;
今いる場所と、地図に書かれている場所を一致させるのがまず大変なのです。

スマートフォンの存在は、そんな私の弱点を補ってくれたという意味では革命的でした。「自分が向いている方向」がわかったおかげで、地図が読めなくてもどうにか辿りつけるようになったのです。
が…それでも迷うことがよくあります。そもそも自分が向かう方向が合っているのかがよくわからないからです^^;;;;

これまでの経験上、私が確実に辿りつけるのは地図に加えて「文字での説明があるとき」です。Webサイトなどで地図と一緒に行き方が文章で書かれている場合はまず迷わないです。
今回の日本酒やさんは、サイトに文字での説明があったので迷わずにすみました(なかったら確実に迷っていました)。「○○商店街の中」とかそういうことが書いてあると本当に助かりますね。