約束ノート

「自分への3つの約束」を果たすための修行ブログ。

約束ノート(177):20130101

あけましておめでとうございます。今年最初の約束ノートです。
今年も勝手なことをいろいろ書いていきますが、よろしければお付き合いくださいませ。

今日接した人の言動から気づいた「その人のいいところ」

今日のいいところ:はっきりものを言うこと

お正月はほとんど家族としか会わないので、今日はだんなの母の話(きっと来年のお正月はだんなの父の話になるでしょう)。

私は個人的に、義母がとても好きです(なんて本人には言いませんし、本人もそんなことを思われているとは思っていないでしょうけども)。まあ簡単に言うと「人間として好きなタイプ」なんです。東京出身(23区ではないですが)で、江戸っ子っぽい気質なんですね。ちゃきちゃきしてる。ダメなことはダメ、いやなことはいや、いいことはいい、とはっきり言うのです。善悪とか正しい正しくないといったことの判断基準が明確です。そういう、姿勢がしゃんとした感じに憧れるし、尊敬しています。

一見男性的なんですけど、本当はめちゃくちゃ女性的で、気遣いもとても細やかです。とても「きれいな人」なのです。見た目がきれいということもあるし、すごくお掃除好きでいつも身の回りがとてもきれいということもあります。そして、夫であるだんなの父のことが本当に好きなんだなーと思う。いつもきつい口調で怒ってますが、誰よりも体とか今後を心配しています。

いやー。この人がだんなの母とは思えないと最初は思ってたんですが(笑)、だんなも母の血をひいているかもなーと長く付き合っているうちに思えてきました。昨日書いた「どんな相手でも受け入れられること」というのもそのひとつかもしれないです。

インターネットに関する気になるニュースやできごと

2013年にWebディレクターに求められる知識・スキルを考える
座談会形式というからとても長い記事なのかなと思ったら、予想以上に短くてサクっと読めました。

「2013年にみなさんはどのように生き残っていこうと思われますか?」という議題で出てきたほとんどのものは「人とどうやって関わっていくか」とか「意識をどのように持つか」というところで、まあ私も同意するところではあります。なんというか、知識やスキルを磨くのとは違って、自分の人間力を磨くというか、そういうところですよね。
遠回りなようで、多分最短の道のような気がしています。わたしは。

身の回りの道具をひとつ選んで考察

  • 今回選んだ道具:年賀はがき
  • なぜ使う?:お正月に年賀状を送るため
  • 便利なところ:全国どこでも50円というのはすごいと思うのですよ。

考察

お年玉つき年賀はがきを考案したのって誰なんですかね。昔は当然そんなものはなかったでしょうし。多分これがなかったら年賀状を書かなくなっていた人も大勢いたんじゃないでしょうかね。きっと、近年年賀状へのモチベーションが下がったことへの対策として考案されたんだろうな、と思います。

ちょっと調べてみたらWikipediaにちゃんと載っていた!すごいなWikipedia。私の予想はちょっと外れました。

1949年、当時京都在住で大阪にて洋品雑貨の会社を営む林正治(1909年(明治42年) - 1990年(平成2年)3月20日)が、「終戦直後で通信手段が十分でなかったこの時代にせめて年賀状が復活すれば、差出人・受取人ともに消息が分かり合えるであろう」と考えついたのがきっかけである。

考案者は一般人で、しかもこの人は本当にがんばって郵政大臣に直談判をしたみたいです。

林は自前で見本となるはがきや宣伝用ポスターを作成し、更には具体的に景品まで考えてプレゼンを行ったという。だが前例のないものであり、戦後の混乱期でもあったので「時期尚早」とあっさり却下された。それでも林は諦めず粘り強く交渉を続けた結果、同年暮れに正式に採用された。

この粘りのおかげで今の年賀はがきがあるんですね。
具体的な方針まで出してプレゼンしたからこそ、みんな具体的に考えることができたんですよね。見習わないといかんです。